- Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198929558
作品紹介・あらすじ
老中阿部豊後守、甲府宰相綱重、館林宰相綱吉-はからずも、次代将軍継嗣を巡る三つ巴の暗闘に巻き込まれた緋之介は、剣への覚悟もできず腕も未熟なまま、家光十三回忌のため日光へ下向する将軍家綱の警護を命ぜられた。途上を襲わんとする凶刃に、緋之介の秘剣は閃くのか?一方、最大の危機に瀕していた吉原は…。シリーズ堂々完結。
感想・レビュー・書評
-
新たな秘密が明かされるとともに緋之介は吉原を去ることになる。
前作から受けて話は落ち着くところに落ち着くという感じだが、序盤は当然ながら緋之介が主人公だったのだが、後半は歴史小説の側面が強くなったのが残念。
もっと緋之介の成長や戦いがあったら良かったのだけど。
ただ歴史好きな人にとってはこの本の春日局の解釈は面白いだろうなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
緋之介を捨てて小野友悟に戻るのですね。
-
第七弾
五代将軍を巡る争いは佳境に
日光参詣での死兵との死闘、吉原を後にして最後の闘いへ?
史実は曲げれないのでやはり、このような終わり方か -
歴史に新たな秘話を織り込みながら完結しました
頼宜が思ったより大物だった -
あっけない幕引きだった。
-
終わりがあっけなくてちょっと残念。
まあ仕方ないかーとは思うけど。 -
4/7-4/9