父子十手捕物日記 門出の陽射し

  • 徳間書店 (2009年7月1日発売)
3.56
  • (2)
  • (6)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 69
感想 : 7
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198929633

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「鈴木英治」の長篇時代小説『父子十手捕物日記 門出の陽射し』を読みました。
    時代小説は3ヵ月振りかな… 久しぶりですね。

    -----story-------------
    祝言を挙げた「文之介」と「お春」。
    人捜しや探索を生業に一軒家を借り、「お知佳」と「お勢」とともに暮らしはじめた「丈右衛門」。
    幸せに浸るのも束の間、長屋の家持ち「宮助」が殺された。
    うらみを買うような人柄ではなかったが、つきまとっていた男がいたらしい。
    調べるうち、「宮助」が三つの長屋を持てるほどの金がどこから出てきたのか、気になってきた「文之介」は……。
    書下し長篇時代活劇。
    -----------------------

    名同心との誉れ高かったが隠居した「御牧丈右衛門」と、十手を受け継いだ息子「文之介」が騒動を解決へと導く「父子十手捕物日記」シリーズの第14作で、2009年(平成21年)に刊行された作品です。

     ■第一章 猫に蒲鉾
     ■第二章 生姜うどん
     ■第三章 床下の馬鹿
     ■第四章 駿州の用心棒

    「文之介」が同心として捜査する殺人事件と、「丈右衛門」が扱うお悩み事、お困り事相談の私立探偵業?の事案の関係者が微妙に交錯しつつ、お互いの捜査・調査が進むという展開が愉しめる作品でした、、、

    刺身等の食べ残しを蒲鉾の素材にしていた事件が、地所の売買や殺人に繋がるという展開は、まさにミステリですよね… 登場人物が多くなく、事件はひねりがありつつも比較的シンプルで、「丈右衛門」の扱うよろず相談も微笑ましく、肩の力を抜いて気楽に読めました。

  • よろずお悩み承る、、の商売を始めたのは、竹右衛門。
    なかなか依頼者が現れない。
    初めて受けた仕事は「迷い猫」を探す。
    そして今回はおばあさんの預かり。

    朝早く商売が始まる近所のおいしい豆腐屋の夫婦。
    おいしいかまぼこが食べたいと、遠くまで出歩く老婆に悩み、昼間の間預かることに。

    そこから、事件に繋がり、なんと!文ノ介も他のところから、同じ事件につながる。

    奇妙な出来事から事件がつながる面白さ。
    ストーリーテラーの作者。

  • 夫婦になって、幸せそう。

  • ついに結婚したか・・・長かったね
    お春を妻に迎えた
    今回も強敵が現れましたね

  • 読んでみたらもう既に新婚状態でした。いや、まあ、いいけど。
    父の丈右衛門は市井にくだってなにやら違う商売を始めました。
    今回は目新しいものはないけれど、父子二人にとっての新たな始まりってことで。

  • いつみても会話が面白い。
    父上と珠子ちゃんがお散歩しているのを
    想像するだけでほほえましい。

  • 7/9-7/10

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

鹿児島大学理学部教授

「2008年 『攪乱と遷移の自然史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鈴木英治の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×