祥五郎想い文 迷い猫

  • 徳間書店 (2009年7月1日発売)
4.17
  • (3)
  • (2)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 14
感想 : 4
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198930066

みんなの感想まとめ

登場人物の内面が巧みに描かれた短編で、物語は一話完結ながらも深い連続性を持っています。主人公の祥五郎と香江が心を通わせる瞬間や、文の作者が特定される展開は、意外性と納得感を兼ね備えており、読者に新たな...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 第三弾
    一話完結の短編ではあるが、登場人物の内面の流れで連続している。
    遂に祥五郎と香江と意思が通じあい、更に例の文を書いた人物も特定できる。意外な感じはするが、よく考えれば最もなことか

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    香江の家に迷い込んだ猫を飼い主の許へ帰すべく、常磐津の師匠お辰を訪ねた祥五郎と治平。そこで目にしたのは、喉に青い指の跡がついたお辰だった。亡骸を前にうなだれる妹分のお松と弟子の友次が、定町廻りの関に事情を訊かれているなか、報せを聞いた油屋の主茂兵衛が駆けこんできた。お松によれば、茂兵衛はお辰に言い寄っていたらしく…。(書下し)。

    令和4年2月9日~10日

  • ミステリありつつの、祥五郎さんの切ない(じれったい)片思いがたまらんシリーズ、完結。面白かったー。時代物初心者でも楽しく読めそうな気がします。感情もすごく納得できる流れで楽しかったです。これからこの作者は追ってみよう。

  • 同じメンツの四話で構成されていて、その中でヒーローとヒロインがお互いの気持ちを確かめ合い、最後はああめでたやな、で終わる。NHKで1クール分かかるような時代もの推理小説。当然必殺シリーズみたいなスリルもないし、暴れん坊将軍的なカリスマ性もない。ただ、ヒーローは当然かなりの使い手なので、少なくとも剣術描写は凄い!と思った。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1972兵庫県生まれ。2001年『浮世奇絵草紙』で講談社第9回ホワイトハート大賞受賞。「情景描写の完成度で群を抜いていた」(川又千秋氏)「艶な浮世絵師を取り上げたのが面白い」(ひかわ玲子氏)「江戸のことがきちんと書かれている」(夢枕獏氏)

「2014年 『樹下の空蟬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

片岡麻紗子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×