天龍八部 七 激闘少林寺 (徳間文庫)

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  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198931872

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  • 2010.11.23 M氏よりレンタル)

  •  全ての謎が解き明かされる、いわば解決編。
     雁門関での悲劇にまつわる親子達の因縁と妄執に終止符が打たれます。
     二つの国の間で苦悩する簫峯、届かぬ想いに煩悶する段誉、自分の思いとは真逆の運命に流される虚竹、そして、故国復興の悲願に取り憑かれる余りに何かを棄て始めてしまった慕蓉復。
     物語はクライマックスを目前にして、大きくうねり始めています。

  • 激闘少林寺!武林の名手ほか数千の群雄とともに蕭峯、段誉、虚竹の三人が少林寺にうち揃ってみれば、親子・兄弟・姉妹、師弟・義兄弟、入り乱れて皆がみんな何かしらの係累。ワケワカラン!物語は愈々何処へ向かうか想像がつかない。想像がつかない今後がなんとも楽しみ!

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著者プロフィール

金庸(きん よう, Jin Yong)
1924年3月10日 - 2018年10月30日
中国の小説家。香港の『明報』とシンガポールの『新明日報』の創刊者。武俠小説を代表する作家で、本名は査 良鏞。1955年の『書剣恩仇録』から1972年『鹿鼎記』まで、15作の武俠小説を書いた。その多くは本国で映像化されており、日本でも紹介されている。徳間書店が版権を全て買い取り、翻訳を刊行している。

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