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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198932046
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みんなの感想まとめ
壮大な日本古代史を背景に、友情や出生の秘密を描いた物語が展開されます。勾玉三部作の最終話では、倭の誕生やヤマトタケル、蝦夷アテルイとの戦いが中心に据えられ、登場人物たちの成長が感じられます。特に、平安...
感想・レビュー・書評
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勾玉三部作の最終話。
倭誕生、ヤマトタケル、そして今回、蝦夷アテルイと坂上田村麿の戦い。壮大な日本古代史のファンタジー。
4人の若者の友情が中心で、とても良い話にしている。
下巻はいざ京へ。長岡京、田村麿だから桓武天皇が待つ花の都で怨霊退治。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
17歳まで共に育ってきた藤太と阿高。同い年の叔父と甥。
藤太にとって、今までと違う千種の存在。
阿高の中にいる、母であり蝦夷の女神でもあるチキサニ。
チキサニを追う都人・坂上田村麻呂に蝦夷。
様々な人の存在が二人の関係を変える。
蝦夷と共に消えた阿高。
坂上と共に阿高を追う藤太、広梨、茂里。
チキサニの記憶を得た阿高は、怨霊はびこる都へ行くことを決める。 -
ハードカバーが出たばかりの頃、学校の図書館で出会って以来の愛読書。待っていましたの文庫版。これで、どこでも読める!先の勾玉三部作の二作すっとばして、薄紅天女が一番好きな作品なので、先に読んでます。
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物語の舞台は、坂上田村麻呂の蝦夷討伐のころ。
坂東の地で育った阿高と藤太の二人。
阿高の出生の秘密によって、蝦夷と倭人の陣営に別れてしまった二人が戦場で見えて、どうなるのか?という展開になるのか、と思っていたら、全く違う様相を呈してきたので、どんどん引き込まれてゆく。
上巻ラストの様子だと、蝦夷との戦争についてはそこまで語られることはないのかな。あくまで、勾玉のバックボーンを語る場所だったのかもしれない。
しかし、坂上田村麻呂とアテルイが出てきて、蝦夷の巫女の生まれ変わりという阿高がいて、となると戦争に触れるとは思うんだけどなぁ。
それは下巻を読まないとわからないことですな。
神々が残した勾玉をめぐる「勾玉三部作」最期の「薄紅天女」。
物語上、神代と人の世をつなぐ象徴のアイテムが勾玉だと思うのですが、ここでの勾玉の存在感を見ると、神代の終わりになるのかな。
自然信仰、シャーマニズムの蝦夷の討伐の時代が舞台に選ばれたのは、そんな意味合いもあるのかもしれないなぁ。 -
奈良時代末期でしょうか。主人公の藤太と阿高は、叔父と甥でありながら同い年で、双子のように育った「二連」と呼ばれる存在。彼らの深い絆と成長が物語の中心となっており、少年漫画のような熱い友情が描かれている。そんな阿高は眠りに落ちると「ましろ」と名乗る別人格が現れる。そのましろと会話する藤太はなんとなく阿高が只者ではないと察しているが、本人に告げる事が出来ずに悩む。そして2人は別離するが、藤太は坂上田村麻呂と一緒に阿高救出に成功し、再び行動を共にする様になる。いよいよ大団円に向けてラストスパート。すぐに下巻へ。
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双子のように育った、阿高と藤太の2連と呼ばれる2人の話。
阿高に秘められた不思議な力が目覚め、蝦夷の地に連れて行かれてしまう。
阿高は女神チキサニの生まれ変わりで、特別な勾玉を受け継いだ少年だった。
ファンタジックで少し切ないストーリーだが、設定が複雑で分かりづらいことも。文章も荒削りな印象。
それでもラストは次巻を読んで見たいと思えるラストでした。 -
坂東の若者、阿高を主人公に据えて周りを描く上巻は、かなりブロマンス的(個人的には「シンメ的」「コンビ的」な表現のがしっくりくるけど)。
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下巻で
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武蔵の国の郡司である竹芝の家に生まれた藤太と阿高は、17歳になるこんにちまで双子のようにいつも二人で行動し「二連」と呼ばれていました。しかし、阿高は蝦夷たちに女神として崇められていたチキサニの力を引き継いでいました。阿高本人はそのことに気づかず、彼の出生にまつわる秘密に触れた藤太との関係にわずかな亀裂が生じます。そんな折、阿高の秘められた力を求めて朝廷から坂上田村麻呂が彼らのもとへとやってきます。同時に、チキサニの力をヤマトに引きわたすことを防ごうとする蝦夷も阿高の身柄を奪い去ろうとして、藤太と阿高の間は引き裂かれてしまいます。
こうして、ヤマトと蝦夷の抗争を舞台に、藤太と阿高の二人のきずなが思いもかけないしかたでふたたび結びあわされるまでの物語が織り成されていくことになります。
ストーリーの中心的な流れは前作の『白鳥異伝』とかさなるところもありますが、本作は主人公の二人がともに少年に設定されており、この上巻ではボーイ・ミーツ・ガール的な展開にはなっていないのですが、どういうわけか『白鳥異伝』の焼き直しのような印象を受けてしまいました。とはいえ、前作をたのしんで読むことができたひとであれば、安心して著者のつくり出す世界観にひたることのできる物語であることはまちがいないと思います。 -
今までとは違う展開になりそう
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勾玉三部作の三作目。
感想は、下巻で。 -
KL 2016.9.25-2016.10.1
著者プロフィール
荻原規子の作品
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