殺し合う家族 (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 75
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  • Amazon.co.jp ・本 (505ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198932305

感想・レビュー・書評

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  • 知人に貸し出した後に、読まなきゃ良いのに、再読してしまった。へこむ。やっぱり苦しくなる。
    実際の事件を基にした内容。 

  • 現実は小説より奇なり

    この事件は闇金ウシジマくんやネトフリの園子温のドラマでも使われていて知っていたけど漫画や映像より小説が1番恐ろしかった。

    救いや希望が全くない上にゴア描写も多いのでとてもじゃないけどオススメはできないけど、私はこうゆう作品のほうがページをめくる手が止まらないしあっという間に読めちゃう。

  • 北九州監禁殺人事件をモチーフにした作品。ブラックすぎて、実際の事件を知らなければ、エログロ悪趣味が過ぎて滑稽にさえ思えるが、こんな想像を絶するような事件が本当にあったのだから恐ろしい。事実は小説より奇なり。人間ってホント怖いわー・・・。

  • 北九州監禁殺人事件をモデルにした一家崩壊の話。

    暴力と洗脳による支配。暴力による罰を恐れさせ、弱みを握り、お互いの関係を壊れさせた上で、支配者として自分がその集団の頂点に立つ、恐ろしい男。狂った性癖のために親戚同士で傷つけさせ、性的屈辱を与え、経済的にも破綻させる。

    マンションで大きな声を出したり、遺体を解体させたり、明らかに現実離れした話なのに、一番の恐怖はこのような洗脳事件が何件か起きているという事実だ。
    現実は小説よりも奇なりというように、現実ではもっと多くの人数が亡くなっている。

    人間は追い込まれるとどうなってしまうのか。
    家族の性器に通電まで出来てしまう。それで死んでしまっても構わない。そして弱みを握りった人間をさらにいたぶり、苦しむ姿を見て喜ぶ人間がいるという事実。
    もっとこの事件について調べてみたい。

    洗脳をしていた富永が頭のおかしいフリをして刑事罰を逃れようとし、実行犯として働いた貴子が死刑になる。最大限の後味の悪さ。性善説なんて誰が信じられるのか。

    北九州監禁殺人事件について
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E4%B9%9D%E5%B7%9E%E7%9B%A3%E7%A6%81%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6#.E9.96.A2.E9.80.A3.E6.9B.B8.E7.B1.8D

  • 本当に恐い。
    実際にあった話を参考に書かれたそうなんですが、リアルでグロテスク。
    本当にこんな事があったのだろうかと思ってしまう。
    深層心理はまで深く傷つけられ、ここまでしてしまうのか…
    でも読み応えがありあっという間に読めました。

  • 同じような展開が続き、途中で飽きそうになる
    もう少し話に強弱があればいいのに

  • 北九州市の連続殺人事件を描いた、まさかの小説。
    ノンフィクションライターさんが書いた本を読んだ時も、その凄まじさに息を呑む、、、とはこういうことね、、、、

    と、思ったけども。
    フィクションにしても色褪せないどころか、これしか読んでない人は、作り込みすぎだよーなんて思うよね、、、、

    ラストは確かになんだか作られた感あったけども、、、、もしかしたら、この小説よりも悲惨だったかもしれない、、、、現実を思うと。

    ホントにすごい事件だな、、、、と、改めて戦慄します。

    何がって。普通の感覚の人が簡単に人殺しまで最短距離で行くまでに、そう時間がかかってない、、っていう。そして、彼女たちは至って良心のある普通の人たち。しかも、殺人は強制されたわけでもない。そんな精神状態を思うと、、、人間の心を自在に操る術を身につけた存在というのが、、、、、、そら恐ろしくなるばかりです、、、

    いるんですょ。そういう人が、現実に、、、、、

    これがなによりの衝撃です、、、、

  • 胸糞悪い!エログロというより悪趣味すぎてもはやグロ。倫理観が破綻しすぎた行為のオンパレードでエロを微塵にも感じない。
    非常に不愉快で、この主犯の男はよくこんなこと考えついたなという手口でどんどん一家を破壊していく。先が気になって徹夜で読破しました。

  • なかなか衝撃的な内容でした。ですが、こういうお話が好きな私は本の分厚さに負けず読みきれました。なかなかリアルな描写ありですが、こんな人間どこかにホントに居るんだろうな…と思わされます。

  • 生き残るために進化してきた知能が、人間を本来の動物のかたちにする。
    自己中心的すぎる。自分の思うがままにならなければ、癇癪をおこす。
    子供か。
    クソみたいな話だけど、現実にもあるってこった。

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著者プロフィール

 メフィスト賞受賞作『血塗られた神話』でデビュー以降、ノアール小説から純愛小説まで幅広い作風で数々のベストセラーを持つ。代表作は『溝鼠』、『カリスマ』、『無間地獄』、
『黒い太陽』、『忘れ雪』、『虹の橋からきた犬』等。また、新堂プロを立ち上げ、タレント、アイドル、作家のプロデュース、漫画原作等も手掛け、その才能は多岐に渡る。

「2024年 『虹の橋からきた手紙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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