- Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198932497
作品紹介・あらすじ
リストラされ、家族を養うため、生まれて初めて他人様の家の泥棒に入った有田。その家には一人暮らしの老人がいて、なんと有田に百万円をくれたが、翌日、何者かに殺される。実は、老人は裏社会では有名な"H興業"の美貌の女社長・清原さつきの失踪した父親だった。有田を疑うさつきは真相を探るため、彼を自分の秘書に雇うが…。大好評「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、第十六弾。
感想・レビュー・書評
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定番の名夫婦。いつものようにテンポよく読める。このテンポの良さは、頭を空っぽにしてくれるから赤川次郎作品は好きなんだよなー。
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ヤクザの武器密輸売買取引の話。
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好きなシリーズなのですが、いまひとつでした。
主人公のかっこよさは、いつもどおりですが。 -
リストラされ、家族を養うため、生まれて初めて他人様の家の泥棒に入った有田。その家には一人暮らしの老人がいて、なんと有田に百万円をくれたが、翌日、何者かに殺される。実は、老人は裏社会では有名な“H興業”の美貌の女社長・清原さつきの失踪した父親だった。有田を疑うさつきは真相を探るため、彼を自分の秘書に雇うが…。大好評「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、第十六弾。
本作でもう第16弾なのかぁ・・・
すごいなぁ。
中学~短大時代に読み倒した【赤川作品】。
ミステリーも青春モノも、
赤川氏の作品ならば「ハズレなし」と、とにかくむさぼった。
シリーズモノも多く、なかでも本シリーズは
痛快で大好きだった。
他作家さんに移行し、読書の幅が広がってからは、
なんとなく読む機会を逃していたものの、
「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズについては、目に付く限りの範囲で読んでいるつもり。
相変わらずクールで奔放な刑事・真弓、
職業が泥棒とはいえ、なぜだかめちゃくちゃかっこいい淳一の夫婦。
作品内のふたりのやりとりを見る度、うらやましくなる。
報われないながらも一途に真弓を慕い、
かわいそうなくらいに従順な部下である道田くん。
変わりなく存在し続ける3人に安心する。
今回のストーリーも、ラストに近づくにしたがい、
急展開だったり、いいオヤジが少女アイドルにいれこむなど、
微妙な点はあったものの、サクサクっと読めてしまった。
今後も追いかけたいシリーズのひとつです。
《2010年12月8日 読了》 -
赤川次郎さんの「夫は泥棒、妻は刑事」の人気シリーズ。
シリーズも長くなってくると安心して読める。(笑)
安心して読める分、何となく展開も予想できるから☆3つです。
でも、もちろん面白い。(^o^)丿 -
赤川次郎さんの中でもかなり好きなシリーズです。久々の新作を読んでやっぱり面白いですね。軽快な主人公たちのやりとりが、気負いなく楽しめます。あまりずっしりしたものを読みたくないとき、電車の中とか寝る前とかにぴったりなものとして、赤川さん大好きです。