姫様お忍び事件帖 おまかせなされ (徳間文庫)

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  • 徳間書店
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198932688

感想・レビュー・書評

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  • 家斉にはじっさいは何人の子供があったんだろう?

  • 沖田正午 著「おまかせなされ」(2010.12)、姫様お忍び事件帖シリーズ№3、今回はシリーズの中だるみの感がありますw。鶴姫、婚礼迄あと3日にせまったものの、忠信が赤斑痩(はしか?)にかかり治るまでの執行猶予にw。また、浅草での事件に首をつっこむ鶴姫。

  • なんだかんだ言って結婚したくない鶴姫は、遊びたいさかり。お忍びで町家に出没しては、危ない事件に首を突っ込んできた。下手人はわらわがつかまえる、と姫が宣言すれば、家臣は、みな一様に大きくうなずいて見せるものの、内心は「しゃしゃり出た!」と思っていた。こうなったら、芋侍…否、ぶ男でも剣は滅法強い、勇猛果敢な亀治郎だけが頼り。がんばれ亀治郎、負けるな亀治郎。

  • 漫画的に楽しく読めました。鶴姫の天然ぶりがかわいらしいですね。

  • 第三弾
    メンバーは固定か?
    鶴姫は御三卿清水家の姫でも将軍の娘とは
    お庭番、清水家の密偵と更にフォローする人物も登場?
    どうも最初から用人の手のひらで踊っているのか

  • ついに将軍様拝謁という奥の手を使ってしまいましたねぇ。
    次回いよいよ婚姻か!?

  • 輿入れまで後数日というところで、相手が病に倒れたため、結婚が延期になった姫様が最後のお忍びとして町へ出たら事件に巻き込まれ、それを解決する人間ドラマ。

    前作のお話から数日後のお話。今度は侍女のお松の実家が強盗事件に巻き込まれ、解決しようとしていると別の羽賀藩のお家騒動に巻き込まれるというお話。最後に爺やの吉本が全て知っていて姫様の気持ちを考えて許してくれていたのにほろりとした。相変わらず姫様はあまり活躍していない。家斉に交渉しに行ったくらいか。そこが残念だった。

  • シリーズ物なのですが、途中から読んでも何とかなりました。
    姫が主人公だと思っていたらそうでもないのか、姫に魅力が無くて残念。事件部分はあっさり風味。

  • 12/7-12/8

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著者プロフィール

1949年、現さいたま市生まれ。埼玉県立与野高校卒業。人情味あふれる筆致と笑いのエッセンスを時代小説に取り込んだ作品群で多くの読者を獲得。

「2023年 『博徒大名伊丹一家』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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