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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198933234
みんなの感想まとめ
外交官たちの驚くべき日常を描いたこの小説は、外務省の実態をユーモラスかつ鋭く切り取っています。著者の独自の視点から、ロシアマフィアとの関わりや、女性研修生への不適切な指導、さらには裏金の存在など、驚き...
感想・レビュー・書評
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佐藤優は好きで自叙伝を中心に読んでいる。小説は初めてだろう。笑わせてもらいました。楽しませてもらいました。自叙伝でも伝えられていたことを、よりデフォルメをかけて匿名性で強いメッセージを送るために小説にしている。小説だがあとがきにも実名が書かれておりすぐに特定できるだろう。外務省の実態がよくわかり楽しいので、多くの人に読んでもらい実態を知ってほしい。これだけ税金の無駄使いが明らかなので、張本人には何らかの制裁を受けてほしいと思わざるをえない。そう思うのは私だけではないだろう。佐藤優にはどんどん吠えてほしい。
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品の無さは著者のシャレなんだろうけど、外務省の一部を垣間見る事が出来、面白い
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エロ小説。エロの描写は想像なんだろうけど、外交官ってなんなん?政治家ってなんなん?佐藤優ってなんなん?
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先生、正直きついっすよ。。。
筆者の他の著作を読んできた読者からはそんな声が漏れてしまいそうなエロ小説。外務省での悪行を明るみにする中で、ノンフィクションとは書けないために小説の形にしたとのこと。
しかし、20代前半の女性目線でのエロ小説(官能なんて品のあるものではない)を読まされる著者のファンは何度も困惑し、気持ち悪さも感じてしまうだろう。エロ小説というのは、筆者の顔が分からない状態で、かつリアリティのある筆力が必要なのだと思い知らされた。筆者の少年時代の私小説などから力量としては申し分ないのかもしれないが、著作に顔写真もついており、若い女性目線は無理だったのではないか、、、。
しかしながら外務省での蓄財やインテリジェンスとの攻防などは面白く、全く読めないものでもないのだが、それが余計に途中で本を放り投げる事も出来ずにもがき苦しんだ。
おわりに、では題材にした外務官僚などが実名で挙げられていたので、興味本位でググると今も大使などを務めているエリート官僚のまま。彼らはこんな復讐されるとは思わなかったろうが、気にしないのだろうか? -
まさかガチのエロ本だとは思わなかった。ご本人のおつもりでは”これは外務省のリアルだから”って事なんだろうけど、女性の扱いが酷すぎて正直不愉快になった。
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著者初の「官能小説」ということで内容はかなりお下劣ではあるが、外務省の実態の一側面を教えてくれるものとして、興味深い内容だった。しかし、外務省・外交官がこのような堕落した実態にあるとは、たとえ一昔前のことだとしても、にわかには信じられなかった。多少脚色はされているにしても、真実の一面は捉えているのだとしたら、一国民としてうすら寒いものを感じた。
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アサヒ芸能に連載された 小説。
実話に限りなくちかい ノンフィクションとか。
外務省が 伏魔殿 といわれたが
小説 の手法で その実態を暴く。
1 金田金造先生の夜のモスクワ大冒険
2 首席事務官はヘンタイです。
3 家事補助員は見た。
いや。いや。スゴイですなぁ。
外務省の キャリアとノンキャリア。
階層的システムと
お金の支出方法と金銭感覚がまったく違う。
そして、セクハラ、レイプ。
ふーむ。驚き。モモノキ。山椒の木。
ほんとに 外務省は 戦えるのか。 -
詳細がどこまで本当かわからないが(もちろん完全なフィクションとは思っていないが)、外務省というところはすごい役所だ。常識の範囲を超えている。
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只只面白い。官能小説を超えている。
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題名は、売れるためで、別に内容がものすごくハレンチなわけではないのかなと。。読者対象とされる年代の人にまずは手にとってもらう為の本かと。
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実在の人物をフィクションということにして書いた作品。
どこまでが本当でどこまでが嘘なのかわからない。-
貴方とともに本を読み漁っていましたが、外務省の人々の架空人物にして在るけどほとんどが、事実なのではないでしょうか?著者の佐藤優さんという人は...貴方とともに本を読み漁っていましたが、外務省の人々の架空人物にして在るけどほとんどが、事実なのではないでしょうか?著者の佐藤優さんという人は今までに読んだことがないのですが、、又面白い本が、あったら、教えて下さいね2012/03/31
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「個人名以外はほぼ実話」といわれる外務省を舞台にした官能小説です。彼らのすさまじい生態に大笑いしつつも、「国民の税金を使っていったい何をやっているんだ」という怒りも読み終えてからこみ上げてきました。
この本は「外務省のラスプーチン」として一躍有名になった元外交官の佐藤優さんによる初めての小説です。しかし、あまりにあまりの内容で、実際に内容をここで書くと、場合によっては掲載を拒否されるようなシロモノで、個人的には大変面白く、そして怒りをこみ上げながら最後まで一気に読み終えてしまいました。
「全篇、個人名を除いてほぼ実話」
と銘打たれてある3編の小説は、いずれもある国会議員の恐るべき夜の「海外実態調査」に始まり、外務省の中においては「殺人以外のあらゆる犯罪に手を染めた」といわれる男が外務省に入省したばかりの美人新人研修生に対して「英語の特別指導」(これ以上は書けません)と称した痴態や、その後に飲み食いした金を経費―要するに国民の税金で落としているというなんともあきれた姿に半分は大笑いをし、もう半分は
「ふざけるなこの野郎!」
という怒りでいっぱいになりました。
詳しくは本書を読んで確認してほしいんですけれど、彼らが海外に行くと、給料のほかに、唖然とするほどの諸手当や自由に使えるお金があったり、はたまた省内でコトに及んでいる人間がいたりとさながら旧約聖書のソドムとゴモラに書かれているようなことが実際に繰り広げている、ということに唖然とするやら笑うしかないのやら…。という複雑な読後感を得ました。さすが某政治家をして「伏魔殿」と言わしめるだけのものがあるようです。そして、霞ヶ関では昔から
「自殺の大蔵(財務)、汚職の通産(経産)、不倫の外務」
といわれているそうで、いやはや…。僕は言葉もありませんでした。
最後のほうで、書き下ろしで収録されている「家事補助員は見た」という小説で、筆者がモデルとされる人物が活躍するので、それもまたひとつの見所だと思っています。内容がものすごい下ネタと性表現のオンパレードなので万人に進めることはできませんが、一読していただけると外務省の実態はこういうところなのか、そして、勤めている人間の精神はこういうものなのか、という意味で新しい視点を得ることができるかもしれません。ただし、その結果がどうであろうと僕は責任を取れませんので、あしからず、とだけは最後に一言申し上げておきます。 -
タイトル通り。お上品な話ではないですね。ほぼ実話って…。
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外務省および外務完了の体質を理解するには悪くない。
また、自分に馴染みが薄いロシアの事情を理解する上でも、情報が豊富。
ただし、著者のルポライター的文体と官能小説というジャンルとはアンマッチと思う。
次は彼の代表作であるノンフィクションを読むつもり。 -
佐藤優による外務省を舞台にした荒唐無稽なフィクション…であると信じたい。「不倫の外務」と呼ばれる外務省の恥部を赤裸々につづる。
筆者は「さすがに実名では書けないので官能小説の形を取った」と書いているが、冗長な文章と説明口調のストーリー運びは、残念ながら小説の体を成していない。「国家の罠」では文才を感じる洒脱な文章を披露していた佐藤優だが、ゴースト・ライターが変わったのかな?
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