幸福な会社 (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198933388

感想・レビュー・書評

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  • 経済誌に連載されていた小説の前半部分らしく、実在の会社、出来事の描写もあり、リアリティのある小説だった。
    その頃の自分はどうだったかなど懐かしく思い出してしまった。今読むにしては随分古い小説ってこと(笑)
    新しいものを生み出そうとチームワークよく、頑張る主人公達に好感が持てるな。
    是非、話の続きを読んでみたいものだ。

  • 鉄鋼会社の社員3人が現在の停滞した状況を打破するため
    新規事業に乗り出すというお話。

    ビジネスを行う上で、「幸福」がキーワードだろうと見て、
    「幸福な会社」を目指す設定はなかなか面白い。
    (しかもこういう設定、自分の好みだし。)

    た、ただ、これから本番というところで物語が終わってしまって、
    何とも不完全燃焼。
    続編は日経オンラインに連載されているようですが、
    「早く本にしてくれー!!」という感じです。
    できれば、「話が完結してから本にして欲しいなぁ。。」と思いつつも、
    つかみはOK・続編に期待です。

  • 結末がなんか不完全燃焼。

  • やはり会社が発展し続けるには、社員が活き活きできる環境を作れなければ難しいのかもしれない。新しい発想の種をもらえた気がする。

  • 勧められて読んでみたけど難しかった。経済の話はよくわからない。私に知識があれば違うんだろうなぁ。面白くなりそうなところで終わっちゃった。続編は面白くなるんだろうなとは思う。借りれたら読みたいな。自分では買わないwww

  • 難しいミッションや室長旭山のやり方に戸惑いながらも、仕事に生き生きと取り組み、会社を救うアイデアを具現化していく若手社員二人の姿は、読んでいて清々しい。

  • これができる社会人なのかもなぁと、感心しながら読み進めた。
    新しい仕事を創造していく過程は、読んでて気持ちいい。

  • 「幸福な仕事って何なのか?」を考えるきっかけになった1冊。
    まだこの答えは見つかっていないが、この疑問を考えるのは楽しい。解説にあった「ハートフル・サクセスストーリー」に惹かれて手に取った一冊だったが、なかなか面白かった。

  • 5/24_オンライン連載ならこの中途半端さが理解できます。良いネタが満載なのにどんどん流されてしまうのが残念で、ストレスになりました。続編を期待してますが、大日本製鋼である意味をどう出してくるのか楽しみです。て言うか、出さんかったら許さん。

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著者プロフィール

1954年東京都生まれ。東京大学在学中に野田秀樹らと劇団「夢の遊眠社」を設立。企業のエンジニアを経て、シリコンバレーのベンチャー設立に参加。99年「天使の漂流」で第16回サントリーミステリー大賞優秀作品賞受賞。2005年『覇権の標的』で第2回ダイヤモンド経済小説大賞優秀賞を受賞し、デビュー。主な著書に『D列車でいこう』『インバウンド』『横浜黄金町パフィー通り』など。『終電の神様』で第9回エキナカ書店大賞受賞。

「2022年 『終電の神様 殺し屋の夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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