毒のある街 (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (573ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198933418

感想・レビュー・書評

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  • KSPシリーズ二作目。

    二作目を読む前にシリーズ完結編を読んでしまったのはしくじったな。

    刑事がある事件を機に、暴力団の使い走りになる成れの果て。

    チャイニーズマフィア朱栄志が全面に出てくる本作は、中々の読み応えでした。

    しかし、やはり順を追って読むべきでした。

  • 孤独なき地に続けて再読。2度目でもやはり前作より更に面白くなってると感じるのは変わりない。わたしの中では 孤独なき地 毒のある街ともに KSPのメンバーが魅力的というより 華のある悪役である中国マフィア の魅力に負うところが大きい。なんだろう。KSPのメンバーで肩入れしたくなるキャラクターがいないんだよねぇ。なのにこんなに面白いっていうのが奇跡的に感じるけど 笑。
    静かなイメージの強かった香納諒一の変貌にも ただ驚き。ベタかもしれないけど わたしはこういう香納諒一 好きだなぁ。

  • 面白かった。全10巻とか・・・間延びしませんように。

  • 旧態依然の非合法世界に現れた従来の秩序を無視する狂気と知性を兼ね備えた若者と、彼に立ち向かう警察組織という、ジウに似た構造のシリーズ。
    目新しくはないものの、香納氏の筆力で非常に読み応えがある作品です。全10作の予定らしいので、シリーズ作ならではの進化を楽しみにしています。

  • シリーズ2作目。前作よりかなり面白い。

  • 2月-4。3.5点。
    シリーズ第二弾。歌舞伎町分署。
    ヤクザと中国人という構図は、前作と同様。
    各キャラクタが立ってきたかな。面白くなってきた。
    次作も楽しみだ。

  • シリーズ物は1番目から読まないとだめだね。

    KSPシリーズの続編が楽しみ。

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著者プロフィール

1963年、横浜市出身。早稲田大学卒業後、出版社に勤務。91年「ハミングで二番まで」で第13回小説推理新人賞を受賞。翌年『時よ夜の海に瞑れ』(祥伝社)で長篇デビュー。99年『幻の女』(角川書店)で第52回日本推理作家協会賞を受賞。主にハードボイルド、ミステリー、警察小説のジャンルで旺盛な執筆活動をおこない、その実力を高く評価される。

「2023年 『孤独なき地 K・S・P 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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