いつか青空 (徳間文庫)

  • 徳間書店 (2011年4月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (605ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198933494

いつか青空 (徳間文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 変態のオタクに娘を殺されたサラリーマンの復讐劇。
    やもすれば陰鬱な作品になりそうなところを、ひょんなことからサポートすることになったメンバーが見せる筋の通った拘りによって、一部でユーモアすら感じさせる内容に仕上がっています。
    カミナリオヤジを描くのが得意のヒキタ氏らしく、現代の日本のおかしな風潮に対する怒りが込められており、中年の自分としては共感するところが多いです。

  • 僕もそうするかもしれません。こんな仲間に恵まれれば。

  • 復讐と言う名の正義。正義の定義。
    現代日本を見つめ直す一冊。

  • 普通のサラリーマンとして生活する主人公は、突然に娘をさらわれ、殺される。

    秋葉原で出会った警官オタクの「ポリ子」に、
    最初は怪しみながらも共鳴し、ともに犯人探しを始める。
    自分の手で犯人を殺すために。

    ポリ子に紹介されたオタク仲間は皆異質だ。
    シリコンフェチ、ラバーフェチ、手を下さずに絵図を描く絵図男。

    後一歩で犯人にたどり着く、そこで容疑者逮捕のニュースが入る。
    それは本当に真犯人なのか?
    復讐の夢はついえてしまうのか?

    最後のオチを書くのは容易いが、それはここではあえて書かない。
    ただこの話は、後半でまた大きく、はねる。

    ヒキタ作品を好きな人も初心者も、入りやすい一冊だと思う。

    ただしあたしはこの作品は、人には勧めない。勧められない。
    小説としては面白いが、ヒキタ氏のオタクであったりフェチズムへのスタンスが、
    あたしとはちょっと違うからかな?どうもしくっとこないからだ。

    特に最後の方のポリ子の動きが、あたしにはうーむ。

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