ダブル・トラップ〈新装版〉

  • 徳間書店 (2011年5月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198933555

みんなの感想まとめ

物語は過去と現在を行き来しながら展開され、主人公の強さや憤りが描かれています。大沢在昌の処女長編として、独特な緊張感が漂いながらも、全体的には楽しめる作品です。登場人物に感情移入しにくい部分もあります...

感想・レビュー・書評

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  • 大沢在昌さんの処女長編。流石に新宿鮫ほどの緊密さはなかったが、そこそこ楽しめた。

    巻末に2011年現在の著作リストがおまけについているのが嬉しい。

    現在。過去そして現在の構成だが、過去の部分が少し分かりにくい。もう少し丁寧に書いてあると良かったかもしれない。
    物語の大きい謎の部分は、読み進めていると、この人が臭いなというのは想像できるが、敵役としては少し物足りなさも感じた。

    かれこれ40近く前の作品になるが古臭さは感じずに読み進められる。中々感情移入できる人物は登場しないが、主人公の強さには男としてこうありたいもんだと憧れる。

  • なんとも稚拙な文章で読みにくくはあるものの、クールな主人公が最後に感じたであろう憤りと虚しさは十分に読み取れる。

  • 大沢在昌氏初めての長編という事で泥臭さもあるが、中々面白かった。過去と現在の加賀の視点で話が進む為、話が中弛みしないが、過去→現在、現在→過去への視点の変わり方が少し分かりづらかった。

  • 大沢在昌氏の作品は初めて読みました。
    出だし引き込まれましたが、回りくどいのか途中から集中力低下してしまいました。
    新宿鮫は読んでみようかと思います。

  • 初の長編ということで初期の作品なので,やっぱり円熟してからのとは違う。まあまあ。
    新着棚にあったので借用

  • 話が薄い。
    諜報の騙し合い。
    もっと壮絶なの期待してました。

  • この人の作品はじめて読みます。
    文体が特徴的で、馴れるまでに少し時間がかかります。そして少し回りくどい。

    ダブルトラップ…確かにトラップの連続の連続でしたが、ラストは主人公も述べている通りの感想を持ちました。
    個人的にはキャラクターにあんまり愛着を持てなかったのが残念要素。
    スパイものを求めてこの作品にたどり着きましたが、特にスパイらしい感じはなかったです。まあ、現役引退してる主人公ですから、昔取った杵柄的な便利スキルとして演出されていたわけですが。

    これは作者の初期作品らしいのでまた機会あれば他の作品も読んでみたいです。

  • 出だしも面白く3/4ほどまで夢中で読んだのだが、どんでん返しが多すぎてさすがにお腹いっぱいな感じ。構想もよくテンポ良く進んだのに残念な結末

  • 初大沢作品。ハードボイルドと言っていいのか。のめり込む程のスピード感も意外さもない。主人公が闘う意図がイマイチ伝わらない。新宿鮫に行ってみてから判断するか。

  • 2011/11/24
    大沢在昌処女長編らしい。
    なるほどちょっと読みづらい。
    ずいぶんと長く過去の話が続くとことか。

  • 著者の処女長編の新装版。
    30年前の作品なので、若干古い感じがするのは否めないですが、純粋に楽しく読めました。
    この作品からその後の名作が始まっていると思うと感慨深いものがあります。

  • 1981年出版の処女長編だそうです。新装版になったので読んでみました。途中までは、少しごちゃごちゃした感じ。しかし、後半はテンポよく、そんなに古さは感じなかった。

  • 著者初めての長編とういうことで、流石に物語としての質も登場人物の造詣も、ものすごく稚拙で、今、読むにはなかなか辛いものだった。
    それにしても主人公にあまりにも都合よく展開するストーリーと何故か登場する女性は全て美人で、全て主人公に好意を抱くという、今となってはあまりにも陳腐なストーリーで読んでいるほうも恥ずかしいぐらい。
    著者の名前だけで手に取るのであれば、がっかりするので、やめたほうが良いです。

  • ハードボイルド 嫌いじゃないんだけど、
    設定の説明部分が浅く感じる。
    語れないことが多いからだと言われればそれまでだけど、
    もう少しのめりこめるといいかな

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著者プロフィール

1956年愛知県名古屋市生まれ。慶応義塾大学中退。1979年に小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞しデビュー。1986年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞、1991年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門受賞。1994年には『無間人形 新宿鮫IV』直木賞を受賞した。2001年『心では重すぎる』で日本冒険小説協会大賞、2002年『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞を連続受賞。2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。2010年には日本ミステリー文学大賞受賞。2014年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞、2022年には紫綬褒章を受章した。


「2023年 『悪魔には悪魔を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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