ひやめし冬馬四季綴 孔雀茶屋 (徳間文庫)

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  • 徳間書店
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198934064

感想・レビュー・書評

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  • 第三弾
    この手の本はどうも印象に残ってない
    第1巻の読んだ記憶がほとんどない

  • 設定がいまいち以下か

  • ひやめし冬馬第三弾。今回は孔雀の話し。
    四季綴りだから、次で決着つくのかな?

  • 冬馬の魅力が今ひとつの作品でした。

  • ひやめし冬馬四季綴の3~遠州海棠藩の下士・一色冬馬は家老の妹・波乃を巡る鳥羽新之介との恋の鞘当てが決着を見るまで江戸に留め置かれている。両国広小路に孔雀を見物に行くと,波乃と新之介が仲睦まじく見物をしているのを見て逆上するが,先の房姫輿入れで知り合った風見藩の老武士・榊原もいる。尾羽を広げた姿を見たい老人に,その訳を聞くと,大藩から貰い受けた孔雀が白孔雀の血を引いているのを知った将軍が是非見たいと云ってきているのだが,中間が盗み出し,羽毛を確認してきているのだと云う。見せ物の孔雀は盗まれた鳥ではなかったが,雄が殺され雌が盗まれた。時羽家を追い落とす大名家の陰謀と考えて波乃と新之介は探索するが,父を捜しているサキが攫われた。中間をついでに探している様子が盗賊達に伝わったらしい。サキは戻ってきたが,木場辺りに閉じこめられていたらしく,誘われるように向かった冬馬は剣客の待ち伏せに会う。剣客は大名家の手先となっているらしき言動を残し,冬馬をあしらって掘り割りに姿を消す。波乃が芝居小屋で出会った女繋がりから,孔雀茶屋が池之端に開店すると聞いて,波乃は冬馬・新之介を引き連れて出向くが,木場を襲った盗賊が隠れ蓑だった。冬馬は剣客と再び対峙する~ひがみっぽい子なんだよね,この冬馬君。ちょいと暗いよね。四季綴りだから,もう一作で終わりかな

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