早坂家の三姉妹 brother sun (徳間文庫)

  • 徳間書店 (2011年8月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198934170

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

家族の絆と複雑な人間関係が描かれる物語が展開され、読者は三姉妹の温かい日常に共感しつつも、そこに潜む秘密や葛藤に引き込まれます。伯父の登場によって揺れ動く早坂家の生活は、時にほのぼのとした雰囲気を醸し...

感想・レビュー・書評

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  •  東京バンドワゴンの続きが未購入なので、代わりにこちらを。普段ミステリー中心に読んでいるせいか伯父さんと父の秘密にさほど驚かず、そんなに構えることだろうかと思ってしまった。小説の読み過ぎかな?どろどろの極みって訳でもないし、結果的に早坂家の絆は深まり家族も増えて堀田家予備軍のような雰囲気。「陽のこと」の章で起きたあることについては少し驚いたけれど。
     姉妹って早坂家のように仲が良い家が多いのだろうか。姉妹のやり取り、憧れるなぁ。

  • 突然現れた伯父によって掻き乱される、早坂家の日常。
    三姉妹とその彼氏達が向き合う、父と伯父との秘密。
    姉妹の仲の良さにほのぼのとしていたのに、途中から男女間のドロドロが見え隠れしだして、かなり重い気持ちになりました。
    陽ちゃんの章は、読みたくなかったかな。

  • 登場するのがいい人ばかりだなぁ。だから安心して読めるとも言うし、盛り上がりに欠けるとも言うかもしれない。

  • 評価は5.

    内容(BOOKデーターベース)
    一軒家に住む早坂家の三姉妹。 再婚した父と義母、異母弟は、近所に住んでいる。 ちょっと複雑な家庭環境だが、お互いとても仲良く暮らしている。 しかし、長いこと知らなかった伯父の存在がわかったことで……。 それぞれが抱える問題に前向きに対処していく家族の姿を描きます。

    データーベースを読む限り平和な一家の元へ転がり込んだ困った伯父さんが大暴れなのか?と思いきや、両親と伯父さんの過去が分かって皆が驚く・・・と言う以外と地味な内容。淡々と進んでいく三姉妹の会話や行動・・・・何よりも最後のエピローグが良かった。
    小さかった陽君が高校生になり、皆それぞれ結婚して等々早坂家の未来が垣間見えて最後スッキリだった。

  • 家族もの、あっという間に読み終えた。三姉妹、家族間の色々問題もラストがハッピーエンドだと読後感がいい。エピローグで何年後かはどうなってる、っていうのも楽しめたけど長女と継母の関係が…っていうくだりはなかった方がよかったかな。

  • 登場人物は生き生きとしていて、一つ一つの話はよかったと思うが、男女の関係がくどい。特に親の世代は、出てくる人が皆ややこしいことになっているし、子の世代は一途な感じでもめ事もなくバランスが悪い、無理にバランスを取ろうとしたのか、わからないけど最後の話はいらないと思う。秘密がわかる場面で、次々と人が集まってきて一気にわかってしまう展開、ドラマチックな演出なのかわからないけど、父親が来て「兄と話した」のあたりから一気に気持ちが冷めてしまった。ちょっと残念。

  • 父親と暮らす三姉妹の昨日と今日と明日のお話です。それぞれ別々の個性を持った3人の女性が早坂家の幹となる陽ちゃんをやさしく見守りながら生きていきます。
    家族のゴタゴタがあったりそれぞれ彼氏ができたりして早坂家を離れてまあまあ幸せに暮らします。人物描写が少しくどいと感じますが、まあ、もう一冊!というところでしょうか

  • いつも昭和の日本の家庭を感じさせる小路さんですけど三姉妹もやっぱりしっかりしてますね。
    でも陽に話してしまうのは私はあかん!と思いました。

  • ある夏、早坂家の今まで隠されていた秘密が明かされます。
    家族のすばらしさ、複雑さを感じる作品。

  • 祖父の建てた一軒家でお互いとても仲良く暮らしているあんず、かりん、なつめの三姉妹。 再婚した父と姉妹のような義母、異母弟は、近所に住んでいてちょっと複雑な家庭環境だが、お互いとても仲良く暮らしている。 しかし、父と義母を新婚旅行に送り出し異母弟・陽を預かっている間に、訪ねてきた見知らぬ男性、それは長いこと知らなかった父の兄・伯父のだった。存在がわかったことで……。 それぞれが抱える問題に前向きに対処していく家族の姿を描く。「東京バンドワゴン」シリーズのように複雑な家族関係をさらりと……。

  • 後日談がある小説はわりと好き。
    この後日談の展開はちょっとアメリカのテレビドラマみたいだったけど、
    やっぱり、この人の本は読みやすくて面白い。

  • ほのぼのな題名からは想像もできないような、密度の濃い~内容でびっくりwそれにつけても、あいかわらず登場する人たちが、それぞれ魅力的で、重すぎる話を軽快に進めてくれる。こんな入り組んだ話を、さらりとした表現で書ききってしまう小路さんの頭の中は、いったいどうなっているんでしょう?w

  • 早坂家の三姉妹。長女あんず、次女かりん、三女なつめ。
    父親が再婚したのを機にスープの冷めない距離に別居中。
    その両親が新婚旅行中に三姉妹の前に突然現れた伯父。
    父から存在さえ知らされていなかった伯父。
    そこから三姉妹の心に芽生えた早坂家の謎。
    面白かったです。
    でも、最後の最後にあの展開は・・・

  • 夏に何かが起こる早坂家。新たな生命の誕生も、愛する人との別れも、そして約20年、音信不通で三姉妹が存在自体さえ知らなかった伯父の出現で、平和に暮らす早坂家にさざ波が立つ。
    全編温かな家族愛の物語だが、書き下ろしされたエピローグは評価が分かれるだろう。私には、誰かが傷ついたなら誰かが癒やすという家族の在り方を教えられた気がする。
    健康体でも風邪はひく。いい人ばかりでも間違いはある。それを優しく癒やすのが家族愛だ。

  • よく考えれば結構ドロドロした内容なのに、何故か爽やかな物語に感じてしまうのが小路氏の筆力なんだろう。
    三姉妹やそれぞれの彼氏達がみんなタイプの異なる魅力的な描かれ方をしており、読んでいて幸せな気持ちになる。「東京バンドワゴン」シリーズとは趣が異なりますが、こういった家族小説もいいと思います。
    ただ、最後の章は不要だったかな。このせいでなつめ姉さんの印象が少し変わってしまった...

  • 最後がちょっと嫌な感じ。もっと気持ちよく終わりたかったな。
    全体的にゆるくて好きなのに、最後で?って。
    狙いはわかるような気もするけど、残念。

  • 最後のエピソードは必要だったのだろうか?

  • 小路幸也の早坂家の三姉妹を読みました。

    早坂家のあんず、かりん、なつめは仲のよい三姉妹です。
    母親が早くに亡くなってから、父親は男手一つで3人を育ててくれました。
    父親が再婚したけど、若い義母とも仲よく暮らしています。

    ところが、そこにずっと音信不通だった叔父が訪ねてきたことから、父親と母親と叔父の過去が明らかになるのでした。
    大人たちの暗い過去も三姉妹たちは受け入れていくのでした。

    三姉妹とそれぞれの魅力的なボーイフレンドたちとのかかわりも描かれていて気持ちのよい物語になっていました。

  • 良かった。こんなみんながみんなを思いあってる家族、恋人は素敵だと思う。
    なかなか、話を引っ張ったわりに「やはり、そうか、なんだー」って感じではあるけど、そこもまたよし

  • 姉や妹がいないからこれを読むとすごく羨ましくなる。思いやりを感じる

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著者プロフィール

一九六一年旭川市生まれ。札幌の広告制作会社に14年勤務。退社後執筆活動へ。
二〇〇三年『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』(講談社)でデビュー。著書に『HEARTBEAT』(東京創元社)、『東京公園』(新潮社)、『東京バンドワゴン』シリーズ(集英社)など。ほかに『うたうひと』(祥伝社)、『空へ向かう花』(講談社)、『brother sun 早坂家のこと』(徳間書店)などがある。

「2010年 『北の作家 書下ろしアンソロジーvol.2 utage・宴』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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