さばけ医龍安江戸日記 名残の桜 (徳間文庫)

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  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198934279

作品紹介・あらすじ

貧者からは薬代をとらず、命を救おうと奔走する"さばけ医"菊島龍安。だが、原因がわからぬ病に悩むこともある。徒組の下士・弥之助の妻、美津の体は日に日に弱っていた。転地療養を勧める龍安だが、弥之助が徒組を追われてしまう。前の医者への薬代で借金がかさんだ弥之助は、妻を救うために刺客を汚れ仕事を引き受けてしまった。弥之助と美津、ふたりの人生を龍安は救えるか。

感想・レビュー・書評

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  • 貧乏人からは取っても16文
    おせっかいでもある
    明神様になぞらえてあだ名される

  • 第二弾
    前巻の記憶ほとんどなし、
    幕藩体制に不満をもつ元幕臣の医師、剣の腕も立ち、真摯に患者に向かう。
    希望は少し花が欲しい

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著者プロフィール

1955年、熊本県生まれ。脚本家などを経て、94年に作家デビュー。近年は時代小説に力を注いでいる。人気シリーズに「隠密船頭」(光文社時代小説文庫)、「浪人奉行」(双葉文庫)、「武士の流儀」(文春文庫)などがある。

「2023年 『大河の剣(七)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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