愛されすぎた女【徳間文庫】 (徳間文庫 お 39-1)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 293
感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198935139

作品紹介・あらすじ

三浦加奈30歳-タレントとしては芽が出ず、今は派遣社員。そんな彼女の前に現れた岩崎。年収一億を超えるが四度の離婚歴がある。加奈は不安を感じつつも交際を重ね、美貌を武器に結婚に至る。高級品に囲まれた夢のような生活。やがて岩崎は加奈に異様なまでの執着を示し始める。彼の意思に背くと、暴力的なセックスと恥辱的な拘束が…。

感想・レビュー・書評

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  • これは辛い。。。
    痛い。。。
    苦しい。。。(T-T)

    もうとにかく痛い描写は無理!!
    もう、お願い無理だから!って思ってもやっぱりくるのかー!!!

    こんな嫌な女にのだから、多少の報いを受けても当たり前じゃないか( *`ω´)と思った自分も居たが、これは異常(~_~;)
    やり過ぎ。

    どうしてもあと3分の1が読み進められない。。。

    久々リタイアになっちゃうかな、、、

    とりあえず違う本を読んで、1日数ページずつ進めてみようかな。。

    ちょっと知り合いにはこの本はおススメできないかな、、、(T-T)

  • 何で紹介されたか忘れたくらいチェックしてから借りて読むまで大分と間が空いた本。作者名見たことあるなぁと読み終えてから調べたら、やっぱり呪怨の原作者さんかとわかった。映画は見たけど原作は知らない。多分読まんで正解だっただろう。
    長い作家さんのようだが、素人然の不要な章、項を入れ過ぎでテンポが悪い。後半の男視点から書かれたところもあるがまったく何の効果もなく、気がついたら女視点に戻っていたりと構成力にも疑問を感じる。
    女がアホ過ぎてそれ以上に作者の人物設定がアホ過ぎる。顛末がわかりすぎるくらいに単純過ぎるのにラストが意味不明過ぎて分厚い本の拷問からようやく解放された。
    作者は肛門が相当好きらしい笑

  • 大金持ちと結婚した美女の話

    4回の離婚歴のあるその男は妻を愛しすぎるのが欠点というけど、全く愛してなんかいなくて妻を所有物としかみてなくて怖かった

    ほぼ官能小説みたいなかんじで内容が拷問のようなSMでみてて気分が悪くなった、、

    最後の2人で海に落ちるっていうオチがなんかどんでん返しとかも特になくてうーんという感じ

  • グロ描写などなく安心して楽しめました!
    かなちゃんは良いところもあるんだけど、基本的にはお金大好きバカ女って感じでした!
    一郎も育った環境が悪くて歪んでしまって可哀想だなって思いました!

  • 面白かった

  • 「妻を愛しすぎてしまう」この言葉の怖さにどうして気付けないのかと。
    お金があれば幸せというわけじゃないのを証明するような作品。
    愛って何なんでしょうね。
    彼は彼なりに愛しているのかもしれないけど、その愛し方は異常としか思えない。
    私が彼の妻になってしまったなら、死んだほうがマシ。

  • 母強し

    小さい頃から容姿端麗で注目されてきた三浦加奈。理想が高いせいか結婚相手が見つからない。意を決して入会した結婚相談所。そこで年収1億を超える男、岩崎と出会う。すぐに結婚の約束をし入籍する。結婚後はセレブな生活には違いないのだが加奈が思っていた生活とは別だった。しかも男には離婚歴が4回ある。3回目と4回めの元妻は死んでいる。毎日行われる男の異常なまでの性行為によって加奈は段々とこの男が危険であると察知し離婚を考えるようになる。昔の恋人に相談したがそれがバレ元恋人は死んでしまった。段々と恐怖が強まり自分もいつかは殺されると思いながら再び岩崎と加奈はクルーザーで海上へと出かける。

    いやー、面白かった!
    結構なページ数ありましたがあっという間に読み終えました。
    自分の田舎への確執からとんでもない男と知り合い死の恐怖を味わうまでになる過程が読みながらひしひしと伝わりドキドキしながら次のページをめくることができました。初めて読んだ作家さんだったので次読むのが楽しみにたりました。
    おすすめです!

  • 2冊目の大石さんだけど、展開が同じ。

  • 気持ち悪い。
    金持ちが歪んだ愛し方で妻をいたぶる話。
    作者はこれを書いて満足したんかな?ええ仕事した感あったんかな?これ読んで誰が喜ぶねん!って話よ。

  • 最初から最後まで、自業自得の女と愛しすぎる男(愛なのか??)の、こわーい話。

    「なんだかなぁ・・・」って首を傾げてしまうばかりでした。

    大変な目にあった女だけど~自業自得としか言えない。
    愛し方が分からない男が怖かった!!

    もっと綺麗な(??)愛の話かな~って思ってたんだけど
    結構、ヘビーな箇所が多くて苦手でした。

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著者プロフィール

1961年、東京都出身。法政大学文学部卒業。93年、『履き忘れたもう片方の靴』で第30回文芸賞佳作を受賞し、デビュー。『アンダー・ユア・ベッド』『殺人勤務医』『絶望ブランコ』『愛されすぎた女』『裏アカ』など、著書多数。2019年には『殺人鬼を飼う女』『アンダー・ユア・ベッド』が立て続けに映画化され、話題に。

「2023年 『破滅へと続く道 右か、左か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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