Fの悲劇【徳間文庫】 (徳間文庫 き 25-3)

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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198935467

感想・レビュー・書評

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  • 現代と過去を行き交う設定が好きで手に取った一冊。
    映像記憶という不思議な能力を持つ主人公が、幼い頃に描いた絵の中にあるペンションを訪れる。
    誰にも聞かされなかった叔母の存在を知り、叔母の謎を探っていく。

    面白かったのですが、何だかもう一声欲しかった。
    不思議な能力、古代に伝わる勾玉と、ワクワクするキーワードが沢山出てくるものの、そこに突っ込むことなく終わってしまった。
    すこーしだけゴチャゴチャしていた印象。

  • 時代を超え20年目にしてあらわになる真実とは…
    まるで予知夢のような絵を描くとことができる私は、若くして謎の死をとげた叔母の人生を追うことととなる。
    かつて叔母が暮らしたペンションで何があったのか。
    壮大なスケールで描かれるミステリー

    ん?
    んん?
    中盤から、少年少女探偵団…コナン君に思えて仕方ない。笑
    序盤に近づくにつれ、気持ちが盛り下がって行くので、後半は無駄に時間がかかってしまった。
    帯の「涙無くして読めますか?」って…
    どこで涙を???
    ストーリーは悪くないのに、何かがもったいない。
    今年の13冊目
    2019.06.15

  • 最初面白かったけどなんだが途中から面白く無くなっていった

  • Fの悲劇
     第1章 空想の家
     第2章 再会
     第3章 ペンション・エイドウ
     第4章 隠処
     第5章 消えた乳児
     第6章 準備
     第7章 賑やかな食卓
     第8章 願い
     第9章 不可能犯罪
     第10章 出産
     第11章 赤い刻印
     第12章 密会
     第13章 鯉あげ
     第14章 決意
     第15章 ミラクル
     第16章 別れ
     第17章 翡翠の勾玉
     第18章 使命
     第19章 神の源
     エピローグ
    徳間書店「Fの悲劇」 2010年1月

  • 雑。
    人物の心理描写も雑だし謎ときも雑。
    終盤なんて「やっつけ仕事か?」と思うくらいひどかった。
    あと読点の打ち方が時々おかしく、気になった。

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著者プロフィール

1961年、京都市生まれ。パリ第七大学理学部卒。2004年に『密室の鎮魂歌』で、第14回鮎川哲也賞を受賞。著書に『密室の鎮魂歌』『出口のない部屋』『天使の眠り』『めぐり会い』ほか。

「2021年 『味なしクッキー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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