MAMONO (徳間文庫)

  • 徳間書店 (2012年7月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198935757

みんなの感想まとめ

動物をテーマにした短編集は、ミステリー、ホラー、パニックなど多彩なジャンルが織り交ぜられた作品です。猫やカラス、蜂、猿など、さまざまな動物たちの不思議な能力が描かれ、リアリティを持ちながらも、まるでノ...

感想・レビュー・書評

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  • 柴田哲孝の得意な動物をテーマにした短編集、7話を収録。
    ミステリーあり、ホラーあり、パニックものありと、ジャンルは多彩。

    猫、カラス、蜂、猿などなど、動物達の不思議な能力による謎の数々は、リアリティもあり、まるでノンフィクションのよう...

    個人的には、『座敷童』のしんみりとした優しさ、『魔霧』の荘厳なラストが好きです。


  • 最初に読んだ柴田さんの作品は『下山事件 最後の証言』だった。その後、『KAPPA』『TENGU』など一連の作品を読んだ。どの作品も面白く、新作が出るのを楽しみにしてる作家の一人だ。

    今回は動物をテーマにした短編集だ。『白い猫』。おっと、いきなり意表を突く物語。最後にゾクっと来た。『カラスは何を見たのか』。なかなかのミステリー。これも素晴らしい結末。『神隠し』。正体の見えぬ何かの恐怖… どれも、怖いなぁ。『人間狩り』。これもタイトルからして、絶対に怖いはず。しかも、舞台は離島。『賢者のもてなし』。おお、そういう展開か。なるほど。『座敷童』。怖い話の中にこうしたほっこりする話も。座敷童、信じるゾ。『魔霧』。アイヌ犬が主人公の物語。

    面白い。面白い。『座敷童』『魔霧』は特に面白かった。



  • 柴田作品では数少ない短編集。
    柴田氏のらしさが、それぞれに凝縮されているので、これをとっかかりにすると良いかもしれません。
    個人的には、柴田氏の作品は短編集よりも長編の方が断然好みではあるが。
    各話を通じて動物が描かれるが...

  • 白い猫を改題した動物をテーマにした全7編の短編小説、ミステリー?ホラー?怪談??
    初っ端の白い猫を読うちに、あまりの惨さに読む気が失せかけた。。
    結局、一番酷い生き物は、、、
    他、カラス、ネタバレの…読み進めていくと、度ギツさがなくなりなかなか面白いと感じられた。

  • この人得意の動物ものを題材にしたミステリー&ホラーの短編集。B級感満載で読みやすさもありこの人の作品は妙に好きである。元々グロい残虐なシーンの耐性はあるのだが、『白い猫』のワンシーンは初めて嫌悪感を覚えてしまった。別作品『DANCER』でも取り上げていた動物が持つ不思議な能力をテーマにした作品を今後も期待したい。

  • 動物テーマの短篇集で,ホラーありミステリありほっこりありとバラエティ豊か。
    「白い猫」ってのは意表ついてきたが,残念ながらほぼ同じ話を最近読んだばかり。
    「人間狩り」の馬鹿馬鹿しいノリは好き。
    「賢者のもてなし」も良し。

  • 冒険小説作家を絶滅危惧種なんて言うけど、UMA(未確認動物)作家って種にもなっていない突然変異体か?このテーマで一二冊書く作家ならいるかも知れないが、カテゴリ作家と言えるのはトンデモ系を除くと、ノンフィクションなら高野秀行、フィクションでは著者くらいではないか?一連のローマ字タイトルは余り好きじゃないし、これぞって作品にはまだ出会っていないが、今後が期待できる作家。さて、本作であるが、動物がキーワードになっているのは著者らしいが、はっきり言ってもうひとつの出来。短編は苦手なのかな?『日本怪魚伝』で要確認!

  • 2012.08.31 読了

  • 動物をテーマにした柴田哲孝ワールド全開!短編集なので一気に読めてしまう!

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著者プロフィール

1957年、東京都出身。日本大学芸術学部写真学科中退。フリーのカメラマンから作家に転身し、現在はフィクションとノンフィクションの両分野で広く活躍する。パリ〜ダカールラリーにプライベートで2回出場し、1990年にはドライバーとして完走。1991年『KAPPA』で小説家デビュー。2006年、『下山事件 最後の証言』で第59回「日本推理作家協会賞・評論その他の部門」と第24回日本冒険小説協会大賞(実録賞)をダブル受賞。2007年、『TENGU』で第9回大藪春彦賞を受賞し、ベストセラー作家となった。他の著書に『DANCER』『GEQ』『デッドエンド』『WOLF』『下山事件 暗殺者たちの夏』『クズリ』『野守虫』『五十六 ISOROKU異聞・真珠湾攻撃』『ミッドナイト』『幕末紀』など、多数ある。

「2021年 『ジミー・ハワードのジッポー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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