昼下がりの恋人達 (徳間文庫)

  • 徳間書店 (2012年9月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198935955

みんなの感想まとめ

さまざまな人間模様と予想外の展開が織りなす物語が魅力です。主人公の秀治と純江は、偶然の出来事から大金を手に入れることになり、その後の選択に迫られます。彼らの行動や心情が描かれる中で、愛や人間関係の複雑...

感想・レビュー・書評

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  • 「愛妻物語」
    誘拐された夫を救出するために出された条件は。
    彼の言いなりになりながらも夫の身を案じていた彼女にとって、彼の行動は予想外だったろうな…。

    「シルバーシートへの招待」
    毎日必ず席が空いている理由。
    混雑するであろう車内で座席が空いていたら、この噂を知らない限り誰でも簡単に座ってしまうだろうな。

    「真夜中の悲鳴」
    誰かの耳に聞こえるよう響かせた悲鳴。
    一連の流れ全てが計画の上で成り立った犯行だとしたら、この犯人はとても頭がいいのではないだろうか。

    「五分間の殺意」
    通勤の合間に彼女と秘密の時間を。
    たった一言で相手を自分の意のままに操り殺めるなど、完全犯罪と言ってもいいのではないだろうか。

    「一杯のコーヒーから」
    大切な一言を省き伝えた情報。
    人から聞いた話しを鵜呑みにし、素人が本当か見極めようとするのは案外危険な事なんだな。

    「ノスタルジア」
    仕事に忠実な彼の選んだ結末。
    心の何処かで感情を殺しきれなかったからこそ、彼は去り際にあんな物を渡したのだろうな…。


    「昼下がりの恋人達」
    偶然居合わせた電車の中で。
    どんな状況であれ、お金が絡むとどんな人でも普段とは違う顔を見せるのかもしれないな。

  • 【あらすじ】
    文具メーカー勤務の竹中秀治は、職場結婚することになった純江と新居を探していた。その帰り、電車内で具合が悪くなった老人を助け、病院へ連れて行くことに。そして一週間後、知らない弁護士が秀治を訪ねてきた。老人はその後亡くなってしまったという。「故人の遺志です。お受け下さい」と言われ、遺産を受け取ることになったのだが…。突然大金を手にした二人は、いったいどうする。

    【感想】

  • 裏表紙:文具メーカー勤務の竹中秀治は、職場結婚することになった純江と新居を探していた。その帰り、電車内で具合が悪くなった老人を助け、老人を助け、病院へ連れて行くことに。そして一週間後、知らない弁護士が秀治を訪ねてきた。老人はその後なくなってしまったという。「個人の意志です。お受けください」と言われ、遺産を受け取ることになったのだが・・・・。突然大金を手にした二人は、いったいどうする!?

  • 初めの物語が地味に怖いやつばかりで読むのが怖くなってしまったけど最後はホッとする物語りで安心しました。

  • 短編小説だったから、かなり読みやすかった。まさか?!こんなはなしあるかー?と思いながらもワクワクしてしまう。最後の昼下がりの恋人たちは最終的にあったかい話になるからよかった。

  • 短編集といった感じで、個人的にはストーリーとストーリーが微妙に繋がっていて欲しかった。前に出てきた登場人物が、あとから出てくるとか。
    少し物足りなく感じた。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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