用心棒血戦記 (徳間文庫)

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  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198936617

作品紹介・あらすじ

武者修行の旅の途中、隠密葵十三郎は暗殺されかけていた岩田藩の跡継ぎ松太郎を救った。その腕を見込まれて用心棒に雇われることになった。十三郎は、お家騒動の渦中に巻き込まれていく。謀反を起こした家臣らが、城代家老の片岡を人質にして、国許へ帰る松太郎一行を皆殺しにしようと罠をしかけてきた-。田宮流居合の太刀捌きが夜の闇にきらめく、圧巻の剣戟時代小説。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第一弾
    老中専属の隠密、用人の隠し子葵三十郎と従者茂平、隠密の助っ人としてのゆき
    藩のごたごたに介入する、作者いつもの集団での闘い
    大柄の神原も活躍

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著者プロフィール

1946年埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒。90年、『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。近年は剣豪・時代小説の分野で活躍し、「はぐれ長屋の用心棒」「まほろし銀次捕物帳」「闇の用心棒」「八丁堀剣客同心」「流想十郎蝴蝶剣」シリーズなど作品多数。

「2023年 『剣狼の掟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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