拝金 (徳間文庫)

著者 : 堀江貴文
  • 徳間書店 (2013年4月5日発売)
3.73
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  • レビュー :23
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198936808

作品紹介・あらすじ

「どのくらいの金持ちになりたい?」謎のオッサン・堀井に問われたフリーター藤田優作は軽口で応じる。「金で買えないものはない、そう言えるくらいかな」そのひと言で彼の運命は変わった。堀井の助言のもと事業を立ち上げ、様々に金融技術を駆使、瞬く間に売上五百億円のIT企業の社長として時代の寵児に。快進撃はさらに続くかと思われたが-。金、勝者、絆とは?感動の青春経済小説。

拝金 (徳間文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 年収200万円のフリーター・優作はなぞのオッサン・堀井健史と握手を交わした。ホリエモンの書いた小説です。この話は序章に過ぎなかったことが後に『成金』で明らかにされていきます。

    ちょっと前にこの本を読んでいました。おそらく、主人公の藤田優作と「オッサン」と呼ばれている堀井健史は著者である堀江貴文その人なのでしょう。そして、フィクションという形でしかここまで当時の『ヒルズ族』と呼ばれた新興系ITベンチャー系企業の経営者たちの生態を描けなかったんだな
    と思っています。とくに藤田優作が起業して成功してから行われたパーティーの酒池肉林ぶりは、おそらく実体験が強く反映されたものだったんでしょう。

    しかし、プロ野球の球団買収から物語が徐々に暗転していきます。密室で繰り広げられた会話は真に迫るものがあって鬼気迫るものを感じました。結末は『ほぼ』現実をなぞっているので予想はつくかとは思いますが、あまりにもさらりと読めるので、「ホリエモン」ではなく、堀江貴文という人間そのものや

    『金で買えないものはない』という言葉に隠された彼の『真意』を知りたいというかた以外には、オススメしようかどうかは、非常に迷う本です。

  • シンプルにおもしろかった。

    ライブドア事件のことなんて
    さっぱり理解も興味も知識もなかったので
    ほんとのフィクションとして読めた。

    自分の人生をこんな風にフィクションに
    落とし込んで小説が書けるなんて。
    ホリエモンってやっぱり頭いいんだなぁ。

  • 本書は著者初の小説だがとても読みやすく面白かった。
    ITバブルの1990年代後半から2000年代前半を舞台に著者の実体験をもとに現実の出来事と虚構を織り交ぜながら物語は進んでいく。
    その頃の自分は学生だったが、プロ野球球団の買収やフジテレビ騒動などその背景に懐かしさを覚える箇所が多くあった。
    当時は小泉政権で郵政民営化やクールビズなどそれまでの常識を覆す改革の波が押し寄せていて著者も時代の寵児となっていた。毎日のニュースが面白く感じられていた時期でもある。
    当時の時代背景を知る人はもちろん若い世代にも興味深く読める内容となっている。

  • 元ライブドア社長の堀江貴文氏の自身の出来事を基にした小説。

    読んでいて、自身に起こったことやそれぞれのキャラが自身の一部を反映しているということで非常に楽しく読めました。
    また、主人公の優作に投影しながら読むこともでき、かつ当時の裏話も盛り込まれているとのことなので、その点も気にしながら読みました。

    鳩レースというなんともいえないところを事業に成功していく点やお金や女に溺れていく姿もヒルズ族の生態を如実に表現されていて非常に面白かったです。
    最後の締め方も内容とは裏腹なもので読了感も良かったです。
    小説としてもひとつのエピソードとしても読める物語だと感じました。

  • 2016 2/20

  • ホリエモンが逮捕されるまでを描いたフィクションの小説。軽く読めて結構おもしろかった。

  • 疾走感にあふれた小説でした。堀江貴文さんの自身の体験も含まれているみたいですが、僕的にはこれを読んで刺激されたし前に進む原動力になる起爆剤でもあると思う。

  • 経済小説

    「どのくらいの金持ちになりたい?」謎のオッサン・堀井に問われたフリーター藤田優作は軽口で応じる。「金で買えないものはない、そう言えるくらいかな」そのひと言で彼の運命は変わった。堀井の助言のもと事業を立ち上げ、様々な金融技術を駆使、瞬く間に売上五百億円のIT企業の社長として時代の寵児に。快進撃はさらに続くかと思われたが──。金、勝者、絆とは? 感動の青春経済小説。

    堀江貴文さんの代表的な著作。ビジネス書も有名ですが、経済小説もとても勉強になります。しかし単純にとっても面白いのがこの『拝金』。タイトルからイメージするものはネガティブな感じがするかもしれませんが、とても示唆に富んだ物語です。

    主人公がサクセスストーリーを歩んでいくプロセスではワクワクが止まらなくなること間違いなし。著者だからこそ描ける青春経済小説です。

  • ホリエモンの小説。

    主人公はホリエモンに投影しとる。

  • 知ろうとしないやつにわざわざ教えるほど、世の中は親切じゃないだけさ。
    世の中は弱者の方が圧倒的に多い。弱肉強食の本質は圧倒的多数の弱者が食らうことで成り立つ。弱者を味方につければ、そのパワーは強者に勝る。

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