劣化刑事 (徳間文庫)

  • 徳間書店 (2013年8月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198937294

みんなの感想まとめ

人間の苦悩や社会の闇を描いた物語が展開され、登場人物たちは強いストレスにさらされながらも、運命に翻弄され続けます。冤罪事件に巻き込まれた主人公は、成長や気付きを得ることなく、弱者同士の理解も得られない...

感想・レビュー・書評

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  • かつて冤罪事件に巻き込まれ、一度はすべてを失った男がそれでも己を磨き、気付きを得て成長していく物語、

    では全然なくその反対。
    強いストレスを抱えた人は最後まで辛い境遇におり、弱者同士理解し合うこともなく、家畜よりもひどい最後だったり辛うじて生き延びたりするけどそれは本人の努力や思惑とは関係なく、ただの運でしかない。

    社会病理に興味のある人や、警察にお勤めでややストレスを感じている人は面白く読めるのではないかと思います。

    私は、面白いと思った。
    だけど、読み終わってから内容を思い返すと登場人物の名前を誰一人思い出せない。
    YouTubeのショート動画みたいな小説でした。

  • 尿道癌 雄のアイデンティティーを失うかどうかの瀬戸際なのだ 人間にうまく擬態したつもりだが詰めの甘い宇宙人のようだ ヘテロの壁を越えて 稗田ひえだ ナマステ式に挨拶した 清廉潔白 痛めつけがいのある幸薄女みたいだ 古市の体が大きく海老反って捩れ しかも平民に堕してからは頭の回転が更に落ちて安者人生真っしぐらだ。やはり妻子の存在が正気と狂気の分かれ道なのだろうか。理性のブレーキなのだろうか。多分、そう考えて間違いないだろう。 相乗犯罪 SM的な主従関係 正視に耐えない顔 リスカのメンヘラ 外国人と聞いた瞬間に敵意を持つ単純な平民は実に扱い易い 男たちの挽歌 解体して下水に流す 物凄い量の脂肪と血管と神経細胞と… 品川ナンバーのボルボ ウイルス性腸炎 猫の亡骸 この世はやるかやられるか 呻いた アビシニアン 意味不明のミニワルワードを繰り返し 裂けた頭皮から赤黒い血と崩れた脳味噌が哀愁たっぷりにはみ出した

  • 戸梶圭太と寺田克也に惹かれて購入。以前の作品よりマイルドになったと感じたのは歳をとったからか?

  • ノンストップアクション?といった感じ。
    滑稽だなぁと思うこともしばしば。
    迫力はある。

  • 読了。自分には合わなかった。

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著者プロフィール

1968年東京生まれ。学習院大学文学部卒。98年『闇の楽園』で第3回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。作家活動と並行して『Jの利用法』ほか自主製作映画4本を監督。イラスト、写真、クレイアートにも才能を発揮する。

「2013年 『劣化刑事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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