きみに銃は似合わない (徳間文庫)

  • 徳間書店 (2013年8月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198937300

みんなの感想まとめ

退職警官を主人公にした王道のハードボイルド作品であり、物語は予想外の展開を迎えます。元公安の中国人・楊が主役に躍り出ることで、法を超えた冷静な判断力と決断力が際立ち、読者を惹きつけます。登場人物たちの...

感想・レビュー・書評

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  • 退職警官が主人公の王道のハードボイルド、と前半は思っていましたが、途中から様子が変わり元公安の中国人・楊が主役に取って代わる。
    法よりも己の目的を達成するための必要性を唯一の判断基準とし、何事にも冷静かつ全く躊躇いがない日本人にはない決断力と行動力に痺れました。
    骨太のハードボイルドを書き続け、かつどの作品も安定して面白い、永瀬氏らしい一冊でした。

  • 内容に期待しすぎてしまったかな。
    他の作家さんならともかく、とても不満な作品。
    主人公のキャラがブレていて、個性が確定していないのが気になりました。
    そもそも、この程度のヤツなら警察組織を敵に回して内部告発なんか出来ないでしょ!
    次の作品に期待!!

  • タイトルに惚れて購入した。面白かった。登場人物が個性的でそれぞれのバランスがまた面白い。

  • 全く次の展開が読めず、ページをめくる手が止まらなくなるほど非常に面白い作品だった。

    元刑事の菊村直が経営するバーに雇った中国美女・小梅華が菊村の金を持って失踪。菊村は小梅華を追い、中国の白春へ…

    これだけでも一つの作品として成立しそうなストーリーなのだが、中国で菊村が経験した奇妙な出来事から物語は急転する。ハードボイルド、ピカレスク、警察小説といった要素も盛り込まれ、いつの間にか登場人物に感情移入してしまう非常に贅沢な作品。

    永瀬隼介さんの作品は『19歳の結末 一家4人惨殺事件』を読んで気に入り、ずっと追い掛けて来た。これまで読んだ中では『閃光』が一番面白かったのだが、この作品はこれに匹敵する作品である。

    『越境』の改題。

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著者プロフィール

永瀬隼介

1960年鹿児島県生まれ。國學院大學卒。週刊誌記者を経てフリージャーナリストとなり、祝康成名義で『真相はこれだ! 「昭和」8大事件を撃つ』を刊行するなど事件ノンフィクションを中心に活躍。2000年『サイレントボーダー』で小説デビュー。事件現場で培った取材力を活かし、現代の深部を抉る骨太のサスペンスや犯罪小説を発表している。近著に『帝の毒薬』『カミカゼ』『三日間の相棒』『白い疵 英雄の死』『12月の向日葵』など。ノンフィクションに『19歳 一家四人惨殺犯の告白』などがある。

「2022年 『殺し屋の息子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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