お髷番承り候 七 流動の渦(徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198937492

作品紹介・あらすじ

甲府藩主綱重の生母順性院に黒鍬衆が牙を剥いた。九死に一生を得たものの、用人山本兵庫は怒り心頭に発し、黒鍬衆を次々に暗殺。なぜ順性院は狙われたのか。事件を知った将軍家綱はお髷番深室賢治郎に全容解明を命じる。やがて将軍後継争いのあらたな火種を探知した賢治郎だが、覚えず巧妙な悪略に足をとられる。家綱に誓った絶対的忠義。身命を賭して二重三重に張り巡らされた罠に挑む。好調シリーズ第七弾!

感想・レビュー・書評

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  • 兄弟の嫉妬ってそこまで自分を失わせるようなものなのでしょうか?

  • 主馬の嫉妬が醜い。

  • 出世争いに巻き込まれる時代
    謀略ばかりですわww

  • 2014.02.20.読了
    前に読んだ時から 少し時間が経っていて、話の中に入っていくのに時間がかかってしまいました。
    なんだか、話のテンポが悪いように思います。
    徳川家綱はなんだかとってもかわいそうな将軍様だなあと。

  • 第七弾
    相変わらずのペースの五代将軍を巡る確執
    作者にしては進行のペースが遅い

  • 147

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著者プロフィール

上田秀人
一九五九年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。九七年小説CLUB新人賞佳作。二〇〇一年作家デビュー。歴史・時代小説を中心に活躍。主な文庫シリーズに「闕所物奉行 裏帳合」(中公文庫)、「禁裏付雅帳」(徳間文庫)、「聡四郎巡検譚」「惣目付臨検仕る」(光文社文庫)、「奥右筆秘帳」(講談社文庫)、「町奉行内与力奮闘記」(幻冬舎時代小説文庫)、「表御番医師診療禄」「高家表裏譚」(角川文庫)、「日雇い浪人生活録」(ハルキ文庫)、「辻番奮闘記」(集英社文庫)、「勘定侍 柳生真剣勝負」(小学館文庫)など。一〇年『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞を受賞。二二年「百万石の留守居役」
シリーズ(講談社文庫)で第七回吉川英治文庫賞を受賞。『翻弄 盛親と秀忠』(中公文庫)など著書多数。

「2023年 『夢幻(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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