突変 (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店
3.20
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本棚登録 : 233
レビュー : 34
  • Amazon.co.jp ・本 (733ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198938895

作品紹介・あらすじ

関西地方の一部などが別次元に転移――突変してしまった世界では、チェンジリング――裏地球の生き物――が蔓延り始めている。老妻の末期癌を宣告された町内会長、家事代行会社の女性スタッフ、中年スーパー店長、ひきこもりがちのオタク青年、子連れのパート店員。彼らは如何にこの事態に対処していくのか。いきなり突変した関東平野の北西部、酒河市を舞台に、異様な設定ながら地に足のついた描写が真に迫る、近未来冒険小説の超大作1000枚!

感想・レビュー・書評

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  • ある地域が、別空間(裏地球)に移転してしまうパニックSF。いろいろな登場人物が出てくるが、全て伏線は回収されていないので続編があるのかな?それでも、期待して読んだ分、ちょっと物足りなかった。

  • ★★★


    京極作品ほどではなくともなかなかの分厚さなのに、書かれているのは僅か数日間の出来事。すごい情報量だし緻密な設定に飲み込まれそうになる。それでもあっという間に読めてしまう面白さ!

    どこまで描くのかと思っていたら、ほんの入り口で終わってしまった。あわよくば、この先長大なシリーズになるわけだ、「星界」シリーズみたいに。登場人物たちの今後の運命が気になるから、大歓迎。

    酒河の面々よりも、寓地の先住者たち、伏原とか出灰の双子とか大蔵司とかが魅力的だった。突変してからの彼らの歩みをもっと知りたい。

    外伝だろうか、1冊書かれてるみたいだから、それも読まなければ。

  • 2018/8/10 725ページ中475ページで挫折。ブクログ書評と同じように長すぎ。パニックのわくわく感がない。

  • 世界観・設定がしっかりしてますね。ただ書き過ぎと感じるシーンも多々有り。文章が読みやすいので本筋に関係ないと感じながらも読めてしまいますが、もうちょっと本の厚みを薄くできるのではと思いました。

  • 裏地球へ時空転移

  • SF大好きだけど、SF大賞に選ばれたものが好みに合うとは限らないのよねー

  • タイトルの「突変」は「突然変移」の略称。ある時期から、この地球上の地域が突然、異なる進化を遂げた生命体が生息する「もうひとつの地球」と入れ替わってしまう災害が発生するようになった。
    この災害は予測できず、その時そこにいたものは突然異世界へ土地ごと飛ばされ、電気も通じず、食事もままならず、原住生物に怯える生活を余儀なくされる。(境界線上にいたものは切断されて死んでしまう。)
    末期癌の妻を家に迎える準備をしていた町内会長、家事代行会社の女性スタッフ、過去の突変で夫と生き別れた主婦、銃器オタクのニートに陰謀論を信じこむ女性市会議員…その日酒河市一帯は、そこにいた人々もろとも変移した。

    いやあ、長いこと積み続けてたからこの機会に片付けちゃおうと思って旅のお供に選んだけど………迂闊だった。新幹線の中で泣くとこだった。
    生き別れは、つらいものだ…。

  • 街版の漂流教室かな。もっと無茶苦茶になると思ってた。

  • 罹災して、じょうほうがなかなか入ってこないとこんな感じ。
    イラっとする人が結構出てくるが、なかなかスッキリさせてくれない。
    この内容が1/3程度に圧縮されていたら、スッキリと読めたかもしれない。

  • 期待ハズレ しかも長げぇ

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著者プロフィール

62年生まれ。91年『夢の樹が接げたなら』でハヤカワ・SFコンテストに入選しデビュー。『星界の紋章』がベストセラーに。その他の著書に『星界の戦旗』『月と闇の戦記』『機械どもの荒野』など。『突変』で第36回日本SF大賞を受賞。

「2016年 『異境の水都 突変世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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