さわさんの感想
2022年2月17日
読むと元気が出る
伊佐坂先生さんの感想
2020年7月6日
とても読後感の爽やかな作品だった。 主人公、真緑の人間らしさや成長が瑞々しく描かれている。 将来の漠然とした不安を一緒に乗り越えているような気分になった。 豚と会話できるところだけ非現実的だけど、そのちょっとだけ中途半端なファンタジー要素が逆に好ましく感じられる良い作品だった。
岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。 「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」