禁裏付雅帳(4)策謀 (徳間文庫)

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  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198942205

作品紹介・あらすじ

老中松平定信の密命を帯び、禁裏付として京に赴任した東城鷹矢。その役屋敷で、鷹矢は二人の女と同居することになった。下級公家の娘、温子と若年寄留守居役の娘、弓江だ。片や世話役として、片や許嫁として屋敷に居座るが、真の目的は禁裏付を籠絡することにあった。一方鷹矢は、公家の不正な金遣いを告発すべく錦市場で物価調査を開始するが、思わぬ騒動に巻き込まれることになる……。

感想・レビュー・書評

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  • 第四弾
    朝廷の秘密を探るうち、錦市場での騒動に、これは市場を統合しようとする奉行所与力を含めた策謀

  • 禁裏付の役割を学習しながら、時々やり返すが、まだまだ相手の策謀に騙されますなあ

  • どちらの女性と一緒になられるのかしら?

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著者プロフィール

上田秀人
一九五九年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。九七年小説CLUB新人賞佳作。二〇〇一年作家デビュー。歴史・時代小説を中心に活躍。主な文庫シリーズに「闕所物奉行 裏帳合」(中公文庫)、「禁裏付雅帳」(徳間文庫)、「聡四郎巡検譚」「惣目付臨検仕る」(光文社文庫)、「奥右筆秘帳」(講談社文庫)、「町奉行内与力奮闘記」(幻冬舎時代小説文庫)、「表御番医師診療禄」「高家表裏譚」(角川文庫)、「日雇い浪人生活録」(ハルキ文庫)、「辻番奮闘記」(集英社文庫)、「勘定侍 柳生真剣勝負」(小学館文庫)など。一〇年『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞を受賞。二二年「百万石の留守居役」
シリーズ(講談社文庫)で第七回吉川英治文庫賞を受賞。『翻弄 盛親と秀忠』(中公文庫)など著書多数。

「2023年 『夢幻(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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