- 徳間書店 (2017年8月3日発売)
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感想 : 45件
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784198942489
作品紹介・あらすじ
婚姻届を出すのは待ってほしい――彼はどうして結婚を決断してくれないんだろう。そこには思いもよらない理由があった(「二年半待て」)。死を目前に、なぜか旧姓に戻していた祖母。評判のおしどり夫婦で、祖父の眠る墓に入ると公言していたのに……。“エンディングノート”からあぶりだされる驚きの真実とは(「お片づけ」)。就活、婚活、妊活、終活――人生の岐路にまつわるミステリー7篇。
みんなの感想まとめ
人生の岐路に立つ人々の選択や思惑を描いた短編集で、婚活や就活、終活といった現代のテーマを通じて、意外な結末が楽しめる作品です。各話は短くまとまっており、読みやすさと緊張感を兼ね備えています。特に、死後...
感想・レビュー・書評
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死後離婚とは配偶者が
亡くなった後に、
配偶者親族との関係を
終わらせるもの。
亡くなってからも夫の
親族から嫁扱いされる
のはちょっと・・・
という理由で主に女性
の側から届出がある。
手続きとして姻族関係
終了届を役所提出する。
そして復氏届を出せば
旧姓に戻ることも。
遺産相続や遺族年金は
そのまま受け取れるし、
むろん今ある家を取ら
れるような心配もあり
ません。
核家族化で結婚をした
子供のほとんどが親と
同居しない現代。
結婚をすれば法的にも
親子は別の家族となり
ます。
そのため配偶者が亡く
なってしまえばその親
や親族との関係は希薄
に。
そんな現代の世相から
年間数千の届出がある
そうです。
それが良い悪いは別と
して、
そういう選択肢がある
ということを知ること
ができてよかったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルを見て気に入ってたまたま手に取ったけど、思っていた内容とは違った!
二年半待て ってそういこと!?と思うはず
短編集で、全部ちょっとずつ怖い大人の話だった。 -
“〇活”がテーマの短篇集。
短いながらも綺麗にまとまっていて読みやすい。
七話分の意外な結末が楽しめるのも良い。
抜け目の無い女性は嫌いじゃないので『彼女の生きる道』は結構好き。
終活中だった祖母の日記から彼女の意図を推理する『お片付け』も面白い。
やっぱりスッキリして人生終えたいもんねえ。 -
「彼女の生きる道」と「遠い心音」が良かったかな。
古い家族観がメインテーマだと、どうにももやもやしちゃう。 -
○活
をテーマにした短編集
個人的に(ダブルケア)が心にズシンときました。
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読了済
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★購入済み★
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タイトルの「二年半待て」はセンスが良く、興味をそそられる。が、二年半待て、は、肝心の中身が期待外れだった。短編それぞれのドンデン返しがこの本の肝なのに、半分返し?というか、これってドンデン返しって言うの?というモヤモヤしか残らないし薄い内容。それ以外の短編の方がずっと良かった。「彼女の生きる道」「お片づけ」など面白かった。
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もうひと展開欲しかったかなー
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人生の分かれ道がテーマの短編集。
今作もやはりゾクっとする話がいくつかあった。
心温まる話もあった。
『遠い心音』の結末が良かった。 -
覚えてない…そんな驚きもなく終わっちゃったなぁ
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短編集。話一つ一つは、なかなか面白いので短編でなく、もっと長くふくらませて、読みたかったかな。
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就活から終活迄7話構成、いつもの女性目線の話題はさすがですが、重要なキーワードであるにもかかわらず中身がイマイチかなぁ...もう少しいつもの怖さやどんでん返しがあってもよかったんじゃないかと思うのは私だけでしょうか?
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新津きよみさんの短編集。
全7話収録されています。
彼女の生きる道→「就活」
二年半待て→「婚活」
兄がストーカーになるまで→「恋活」
遠い心音→「妊活」
ダブルケア→「保活」
糸を切る→「離活」
お片づけ→「終活」
今回は人生の節目に訪れる様々な「活動」がテーマとなっており
どれも身近に感じる事象ばかりで興味深く楽しみながら読ませて頂きました。
安定の読みやすさで一気に読めましたが
お気に入りは短編ならではのキレの良さと良い意味で想像を裏切られた「ダブルケア」
表紙もいつものイメージと異なり新鮮な印象でした。 -
記録
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「〇〇活」で揃えることに拘るあまり、いまいち中身がないように感じた。ダブルケアでは世にも奇妙な物語のようなゾワっとした感じをおぼえたけれど、そのほかはさらっと読めたぶんあまり何も残っていない。
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◯活がテーマな短編小説
どんでん返しミステリーの煽りが肩透かしすぎて、全章、もしかして読み飛ばしたか?と不安になった
おもしろくないしどんでん返しもないし酷い -
人生の色々な「○活」の短編集
「どんでん返しミステリー」という触れ込みだけど、きれいに落ちてるのもあれば無理やりなものもあれば……
「親しき仲にも"悪意"あり」という見出しの方がしっくりくるかな
「就活」彼女の生きる道
「婚活」二年半待て
「恋活」兄がストーカーになるまで
「妊活」遠い心音
「保活」ダブルケア
「離活」糸を切る
「終活」お片づけ
主に女性視点での人生の岐路になっている
「就活」
娘の就職がなかなか決まらない母親視点
離婚の際に夫の方を選んだ娘。母親とは価値観が合わないという
母親は母親で自分が婚外子である事で就職に苦労した経験があって
出自のについてのあれやこれや
「婚活」
非正規雇用の彼氏が、結婚まで二年半待って欲しいという理由は?なお話
ってか、最後には二年半待って欲しい理由は判明するけど、最初の方は結局何が理由だったんだろうね?
生活が安定するまでって単純なことかな?
「恋活」
理系でオタクっぽい兄に恋人を作ろうとする妹
徐々にストーカーっぽくなっていく兄に対してとった妹の行動は?
このお話は構造がきれいでいいですね
まぁ、結末はちょっと怖めですけど……
「妊活」
できちゃった結婚の夫婦の大学生の息子が、一回り年上の女性を結婚相手として連れてくるお話
父親からのメッセージでなんとなく気づいた
個人的には、妊活はタイミング法以外はしないほうがいいんじゃないかと思うけど
ま、選択肢としてある以上はその選択を否定する気はないといったところかな
ってか、家の娘がもし今結婚して子供を生んだら、僕も42歳にしておじいちゃんになるなぁと思ったり
「保活」
複数の身内の介護をこなしてきた女性が、母の異変に気づく
味の変化、物忘れ等々
そして帝王切開を姑に咎められ続けた経験から、出産方法に関して異常な執着を見せる
うちはまだ親の介護が必要ではないけど、もし結婚を継続しててあともう少ししたら……と思うとまったく他人事には思えない
もし自分が当事者だったら気付けるかなぁ?という不安感
「離活」
契約書を交わして結婚した二人が、契約の通り離婚した後のあれやこれや
熟年離婚が増えているというのは結構前から言われてたけど、その気持が今はよくわかる
どれだけ一緒に暮らしていても、むしろ長い年月を積み重ねてきたからこその価値観の相違ってのは埋められないよね
「終活」
孫に日記を残して亡くなった祖母
実は亡くなる前に旧姓に戻していた事が判明
その疑問に孫とその彼氏候補が挑む
どのお話も一応のオチが用意されてあるけど、全部が全部どんでん返しとは言えないかな?
婚活、恋活、妊活、保活はとてもキレイに決まってるけど
就活、離活、終活は取ってつけたようなものなので、それほどの必然性を感じない
でもまぁどの作品も女性の心理描写をリアルに感じた -
題名に惹かれて読む。『二年半待て』何かはわからないけど、二年半なら待てそうな気がする。三年は長く感じる。それにしても、あらすじの『どんでん返しミステリー』というにはちょっと物足りない短編集であった。特に最初の『彼女の生きる道』なんて、続きがあるのかと思ったくらい拍子抜け。表題作の『二年半待て』も期待外れ。『兄がストーカーになるまで』『ダブルケア』の二つはどんでん返し、という条件はクリアしていると思うし、なかなか面白かった。しかし全体的にはちょっと今一つ感は拭えない。
著者プロフィール
新津きよみの作品
