帆を上げて 廻船料理なには屋 (徳間文庫)

  • 徳間書店 (2017年12月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784198942861

作品紹介・あらすじ

大坂の廻船問屋浪花屋は、菱垣廻船で味噌や醤油なども色々運んでいる。主人はその食材を用い、江戸で上方の味の料理屋を開くことを思い立つが、下見の途中で船が難破した後、行方知れずに。その意思を継いだ次男と妹が廻船料理なには屋を開くが、最初から東西の味の違いで苦労する。
八丁堀に近いなには屋には、町方の同心、さらにはお忍びの奉行なども珍しがって常連になり、事件が持ち込まれ…。
新シリーズ、開幕!

みんなの感想まとめ

味の違いや文化の衝突をテーマにした物語が展開され、関西風と関東風の料理の相違が微妙に描かれています。主人公たちが江戸で新たに開店した「なには屋」は、料理の魅力だけでなく、常連客との交流や事件を通じて成...

感想・レビュー・書評

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  • 今での関西風と関東風は違いますが、ののしり合うほど味付けの違いの好き嫌いをあげつらうことは無いでしょうね。
    物語の中心となる味の違い、さてさてこれからどうなるのやら・・・・
    いささか楽しみではある。

  • 料理の内容が美味しそうで、熱燗で、一杯やりたいと思いました。

  • 新シリーズ、はて、東都屋はこの先も登場するのか?

  • 倉阪鬼一郎 著「廻船料理なには屋 帆を上げて」、2017.12発行、新しいシリーズのスタートです。小料理のどか屋シリーズに少し似た感じもありますが、テンポ良く進行し読みやすいです。上方の「浪花屋」の主の弟、その妻、料理人が江戸に出て「なには屋」を開店。今回は、上方嫌いの東都屋から嫌がらせを受けるという話です。なには屋の常連に与力や同心たちがいて、事なきをえました。

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著者プロフィール

1960年、三重県生まれ。
早稲田大学在学中に幻想文学会に参加、分科会の幻想短歌会を主宰。
1987年、短篇集『地底の鰐、天上の蛇』(幻想文学会出版局)でささやかにデビュー。
1989年、第一歌集『日蝕の鷹、月蝕の蛇』(同上)を刊行。
平成とともに俳句に転向、「豈」同人。句集に『アンドロイド情歌』『悪魔の句集』『怪奇館』など。俳句関連書に『怖い俳句』『元気が出る俳句』『猫俳句パラダイス』などがある。
1998年より専業作家。ホラー、ミステリー、幻想小説など多彩な作品を発表。近年は時代小説の文庫書き下ろしを多く手がけ、オリジナル著書数は130冊を超える。
趣味はマラソン、トライアスロン、囲碁・将棋、油絵、鉄道など。

ホームページ「weird world 3 倉阪鬼一郎の怪しい世界」
http://krany.jugem.jp/

「2017年 『世界の終わり/始まり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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