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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198942960
作品紹介・あらすじ
母親・雪江のお伴で城崎温泉を訪れたルポライターの浅見光彦は、かつて金の先物取引の詐欺事件で悪名高い保全投資協会の幽霊ビルで死体が発見されたところに行きあたる。しかも、この一年で三人目の犠牲者だという。警察は、はじめの二人は自殺と断定。今回もその可能性が高いというのだが…。城崎、出石、豊岡…不審を抱いた浅見は調査に乗り出した。会心の長篇旅情ミステリー。
感想・レビュー・書評
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浅見光彦シリーズという、明智小五郎や金田一耕助のような人気探偵シリーズだとは知らずに読んでいた。内田作品の特徴としては旅が一つのテーマになっており、自分が知らない地名やそこでの裏歴史等を散りばめているため、非常に勉強になる。
土蜘蛛族の取材をテーマの一つにあげて話が進行していくのだが、酒呑童子や八岐大蛇、大百足等、古来、英雄に退治された化け物伝説の多くは、天孫族に抵抗した先住民族を化け物に例え、蔑視したものと言われ、差別思想の根源みたいなものだと知った。言われてみれば、昔話に多い鬼退治等、何らかの存在があり、それらを追いやろうとした名残なのかも知れない。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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著者プロフィール
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