ブラスト公論 増補文庫版 誰もが豪邸に住みたがってるわけじゃない (徳間文庫)

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  • 徳間書店 (2018年1月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (1140ページ) / ISBN・EAN: 9784198942977

作品紹介・あらすじ

「希代のトークマスター」ライムスター宇多丸を筆頭とする5名のクルーが、正論&暴論ごちゃ混ぜのボンクラトークを繰り広げる! 各界に熱狂的ファンを持つ伝説の座談本が「増補文庫版」として完全復活。約7年ぶりの再会を果たしたクルーによる公論同窓会、書き下ろしコラムも追加し、親本読者も楽しめること間違いなし。今なお色褪せぬ名著を1000ページ超の圧倒的ボリュームでお届け!

感想・レビュー・書評

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  • とにかく長くて読むのが大変だったと印象しかないけど、たまにエッジの効いたことも書いてあった気がします。9割くらいはしょうもないことが書いてあったと思います。「面白かったか?」と問われると、「面白かったかもしれないけど読むのが大変だった」としか答えられないなあ(・ε・`*)
    あ、自分のウリを3つ挙げていく『3つのカード』のくだりは面白かったかも。

  • 終盤に触れられているように、公論が公論足りえているのは、活字化する編集の妙である。元となる「打ち合わせ」をライブで聞いたところでダラダラと長すぎるだろうし、ほぼ駄話に終止するだろう。その中から光る部分をすくい上げ、つむいでいくある種繊細な営みが見事。
    トークでは大人のダメな部分を曝け出してはいるものの、月日が経つにつれ本業で各々それなりな実績を積み上げていくところがどこか感慨深い。

  • ライムスター宇多丸さんと、その仲間達4人(計5人)の対談集。宇多丸さんのラジオ等でおなじみの構成作家の古川耕さんとか、音楽ジャーナリストの高橋芳朗さんの2人は分かるけど、他の2人はあまりなじみが無い感じだけど、メンバー5人がいろんなテーマに対して好き放題話をしているのは非常に面白い。いろんな角度から世相を斬っていて、読んでいて爽快というか痛快というか。
    こういう感じのラジオをやると面白いのにね、とも思ったりもしたけど、こういう話ってラジオでやると密度やら構成が薄くなり、(構成や編集を経た)本だからこそ濃密な内容を楽しめるのかもな、とも思ったりもした。(最後まで読んでみたら、古川さんも同じ事を書いているね。)
    ともあれ、これ、編集した人、何日かかったんだろうな、と軽く頭がクラクラする大作だと思う。宇多丸さんが好きなら読んで損なし。

  • 全1132ページの本、というか最早、ブロック。

    そもそも、本書を手に取り、読了している時点で面白くない訳がない。

    面白いというより、興味深い。
    そりゃ、1132ページだから、ちょっとずつ読み進め、漸く読み終わった。

    興味が無い人は、全く手に取ることはないだろう。だって外観はブロックだから。

    星は3つだが、満足した。

  • かなりの分厚さにも拘らず、軽快なテンポでさくさく読める編集の妙。

  • 内容を知らずに購入しましたが、ファンの方には楽しめる内容かと思います。ページ数もボリュームがありますし。ただ、それ以外の人には、読んでも今一つ面白さが伝わりにくいデメリットが。あと、読破するには少し時間が掛かる点も、読書好きには堪らないかもしれませんが、体力は要ります。

  • サイン会で全メンバーの方のサインをいただいたのです!1100ページ、あっという間に読了の面白さでした。重たいし読みにくいし持ち歩くの辛かったけど。

  • 20180203

  • 2018/1/29 Amazonより届く。
    2020/11/1〜2021/7/4

    ライムスター宇多丸氏を中心に計5人の駄話をまとめたもの。ヒップホップ専門誌「BLAST」誌に連載されていたものに、後年の同窓会公論を追加。分厚すぎるので、家でちまちま読んでいたら、読了まで9か月もかかってしまった。まあ、なんとも面白い人たちである。

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著者プロフィール

1969年東京都目黒区出身。カメラマンとして数百人のミュージシャンを撮影する。2009年より友人と表参道、銀座にてフォトギャリーの運営に携わるが、いくつかのトラブルが重なりあっさり頓挫する。

「2018年 『ブラスト公論 増補文庫版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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