御盾 斬馬衆お止め記上 〈新装版〉 (徳間文庫)

  • 徳間書店 (2018年2月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784198943073

作品紹介・あらすじ

老中土井利勝はまだ安泰とはいえない徳川将軍家を盤石にすべく、外様大名の勢力を削ぎつつあった。次に狙うは関ヶ原の恨み残る信州松代真田家。取り潰しに追い込もうと策謀する。一方真田家では、老齢の信之から藩政を任された信政が老中の動きを察知し、斬馬衆、仁旗伊織へ命を下す。「公儀隠密へ備えよ」。老中、伊賀組、戦陣坊主らの権謀術数蠢くなか、刃渡り七尺の伊織の大太刀が閃く!

感想・レビュー・書評

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  • 御楯 ー 斬馬衆お止め記(上)「新装版」
    2018.02発行。字の大きさは…字が小さくて読めない大きさ。

    三代将軍徳川家光の治世下に、信州松代真田家を潰そうとする老中首座の土井大炊頭利勝と真田家を守ろうとする当主・真田信之の攻防の物語です。

    真田信政は、戦陣で本陣に危機が迫ったとき、敵の騎馬隊の馬の足を全長1丈(約3m)、刃渡りだけで7尺(約2.1m)の大太刀で切り進撃を止める役目を負う斬馬(ざんば)衆・仁旗(にき)伊織を使い、襲い来る伊賀者、戦陣坊主を撃退する。それに真田の忍びで戸隠神社の巫女・神祇(じんぎ)衆の飯篠(いいざさ)新無斉の娘・霞(かすみ)たちが加わります。

    【読後】
    新装版というから字が大きくなったかと思ったが、字が小さくて読むのを止めようとしたが、忍者が出て来るので読んでみたくて無理をする。本当に目が疲れた。(怒)
    真田忍びといえば池波正太郎さんの「真田太平記」がすぐ思い出されるが、戦国時代の信州の情報収集者といえば「歩き巫女」こと戸隠神社の巫女が良く書かれているが。真田の忍びとして登場させ、伊賀者と戦わせるのにはビックリです。(笑)

    【豆知識】
    「尺(しゃく)」は、明治に入り、政府は折衷尺(せっちゅうじゃく)を公式の曲尺(かねじゃく)として採用し、1尺=(10/33)mメートルと定めた。

    「丈(じょう)」は、日本では明治時代の尺貫法で1尺=(10/33)メートル (= 約0.303 030 m = 303.030 mm)と定義されたので、1丈は約3.0303メートル = 3030.3 mmです。

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著者プロフィール

上田秀人
一九五九年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。九七年小説CLUB新人賞佳作。二〇〇一年作家デビュー。歴史・時代小説を中心に活躍。主な文庫シリーズに「闕所物奉行 裏帳合」(中公文庫)、「禁裏付雅帳」(徳間文庫)、「聡四郎巡検譚」「惣目付臨検仕る」(光文社文庫)、「奥右筆秘帳」(講談社文庫)、「町奉行内与力奮闘記」(幻冬舎時代小説文庫)、「表御番医師診療禄」「高家表裏譚」(角川文庫)、「日雇い浪人生活録」(ハルキ文庫)、「辻番奮闘記」(集英社文庫)、「勘定侍 柳生真剣勝負」(小学館文庫)など。一〇年『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞を受賞。二二年「百万石の留守居役」
シリーズ(講談社文庫)で第七回吉川英治文庫賞を受賞。『翻弄 盛親と秀忠』(中公文庫)など著書多数。

「2023年 『夢幻(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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