つむじ風お駒事件帖 (徳間文庫 か 48-2 徳間時代小説文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (426ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198943172

作品紹介・あらすじ

名人と言われた四代目松井源水を父にもつ曲独楽師「ひらがなげんすい」ことお駒は、おきゃんで一本気な十五歳。前髪を垂らし、茶筅形に束ねた総髪の男装で舞台に立つお駒を、妖しい二人連れが見ていた。彼らの狙いは母の形見の鬼の根付らしい。尾行されたお駒は、仕返しに亡き母親譲りの手口で巾着を掏るが、中には謀を暗示する書き付けが入っていた。折しも江戸では香具師殺しが連続で発生しており…。

著者プロフィール

小説家、脚本家、劇作家、シナリオ・センター講師。
95年、歴史群像大賞を『桃鬼城伝奇』にて受賞。同年、オール讀物推理小説新人賞を『二万三千日の幽霊』にて受賞。
映画脚本に『GOTH』『武士の家計簿』『武士の献立』『二宮金次郎』『島守の塔』など。
著書に『しぐれ茶漬 武士の料理帖』『面影橋まで』(光文社時代小説文庫)『猫でござる』①②③(双葉文庫)ほか多数。

「2023年 『劇的! 小説術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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