シャドウゲーム 〈新装版〉 (徳間文庫)

  • 徳間書店 (2018年4月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784198943288

作品紹介・あらすじ

シンガーソングライターの堀河優美は、恋人の吉川国夫を交通事故で失くした。深夜の首都高速で大型車と接触、大型車はそのまま逃亡していた。遺品の中から「SHADOWGAME」というタイトルの楽譜を見つけた優美は、音楽活動を再開するにあたりこの曲を使うことに。作曲者を探すため国夫の足跡を辿るうち、国夫に楽譜を渡した人物がやはり謎の死を遂げていたことを知る。この楽譜に何が隠されているのか? さらに優美をつけ狙う男の影が……。

みんなの感想まとめ

恋人を失ったシンガーソングライターの優美が、遺品の楽譜を手がかりに謎を追う物語は、深い悲しみとサスペンスが交錯する緊迫感に満ちています。交通事故で命を奪われた恋人の足跡を辿る中で、楽譜「SHADOWG...

感想・レビュー・書評

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  • 恋人を事故で亡くした優実。
    恋人の国夫は首都高でトレーラーと接種して、運転手はそのまま逃げた。
    遺品から一点のシャドウゲームと描かれ楽譜がシンガーソングライターの優実は国夫が何故、その楽譜を遺したのかを知る為に名古屋に向かう。
    そして、その楽譜が何人もの死をもたらしたかを知ってしまう。
    殺し屋の伊神と楽譜を描いた、洋子とかずえ、名古屋で知り合い謎解きを手伝う胡山が最後に見た物は…
    優実と伊神の場面が交互に語られ楽譜の謎が解かれて行く。
    荒っぽい最後に繋がると思ったが。

  • 恋人の死の真相を知るため、歌手である堀河優美は一枚の楽譜の謎を追う。
    展開が二転三転して面白かったが、冷徹な殺し屋であるはずの伊神は優美に一目惚れしたせいで注意散漫になって負けるのが情けなかった。

  • ハードボイルドを感じさせてはくれるが、伊神がなぜ優美を気に入っているかが曖昧で、エンディングも尻すぼみ感を拭えず、全体的に消化不良だった。

  • 恋人の遺品の楽譜。作曲者を求める旅を阻む出来事に なぜ? どうして? スリルとサスペンスがいっぱい。この流れに飲み込まれて流されてしまった。

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著者プロフィール

1956年愛知県名古屋市生まれ。慶応義塾大学中退。1979年に小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞しデビュー。1986年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞、1991年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門受賞。1994年には『無間人形 新宿鮫IV』直木賞を受賞した。2001年『心では重すぎる』で日本冒険小説協会大賞、2002年『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞を連続受賞。2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。2010年には日本ミステリー文学大賞受賞。2014年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞、2022年には紫綬褒章を受章した。


「2023年 『悪魔には悪魔を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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