怪物が街にやってくる (徳間文庫)

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  • 徳間書店 (2018年4月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784198943295

作品紹介・あらすじ

勝負というのは、機が熟すれば、自然と舞台ができ上るものだ――世界最強と名高い“上杉京輔トリオ”を突如脱退した武田巌男が、新たにカルテットを結成した。ついに、ジャズ界を熱狂的に揺さぶる怪物たちの対決の時が。いよいよ演奏が始まる……。警察小説の旗手である著者の原点であり、当時筒井康隆氏に激賞された幻のデビュー作を含む傑作短篇集。(解説:筒井康隆)

みんなの感想まとめ

音楽と異世界が交錯する独特な短篇集で、ジャズミュージシャンたちの情熱と創造性が描かれています。表題作には武道の達人が登場し、予想外の展開が繰り広げられるため、純粋な音楽物語を期待していた読者には少し肩...

感想・レビュー・書評

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  • マジか…(゚A゚;)ゴクリ

    今野敏さん記念すべき150冊目はデビュー作となった1978年に第4回問題小説新人賞を受賞した表題作『怪物が街にやってくる』を含む短編集をチョイス

    全てジャズを絡めた短編となっており、最後の方はなんとSF+ジャズ
    エグい

    そして、解説は筒井康隆さん
    今野敏さんがこの問題小説新人賞を受賞したときの選考委員を務めており激賞したのだそう

    マジか…(゚A゚;)ゴクリ

    この作品から後の大ベストセラー作家となる資質を見抜いたのか…
    すげーな筒井康隆
    さすがやな筒井康隆
    こんなとんでもなくおもんない作品から…(おい!)

    そして解説を読んだら、筒井康隆さん自身がただのジャズ好きのおっさんだったことが判明
    選考理由もほぼそれ

    すげーな筒井康隆
    問題作家やな筒井康隆…(゚A゚;)ゴクリ

    • 1Q84O1さん
      その顔もイリュージョンで変えてやる〜
           
            ↓

           (*´ェ`*)ポッ
      その顔もイリュージョンで変えてやる〜
           
            ↓

           (*´ェ`*)ポッ
      2024/10/06
    • bmakiさん
      初代の引田天功って、私も知らないのですよね。。。
      引田天功って、女の人だと思っていたので。。。
      初代の引田天功って、私も知らないのですよね。。。
      引田天功って、女の人だと思っていたので。。。
      2024/10/06
    • ひまわりめろんさん
      まきちゃ

      まぁ、わいもたぶんリアルタイムでは見たことない気がすーる
      過去の衝撃映像!みたいなんで見たような
      まきちゃ

      まぁ、わいもたぶんリアルタイムでは見たことない気がすーる
      過去の衝撃映像!みたいなんで見たような
      2024/10/07
  • 1985月7月泰流社刊。1988年6月大陸ノベルス化。2009年6月朝日文庫刊。今野さんのあとがき、筒井康隆さんの解説を加えて2018年4月徳間文庫化。『怪物が街にやってくる』は、第4回(1978年)問題小説新人賞受賞。ジャズと中国拳法と宇宙の話を語ってあり、粗削りだが、興味深く、面白く、楽しめた。他の、伝説は山を駆け降りた、故郷の笛の音が聞こえる、処女航海、旅人来たりて、ブルー・トレイン、も良い。

  • ジャズミュージシャンたちを主人公にした、ライブの描写の多い短編小説を集めた作品集。が、謎の武道の達人が出てくる表題作をはじめ、宇宙が舞台のSFも含まれていて、勝手にもっと純粋に音楽を巡る物語を期待していたため、かなり不思議な展開にちょっと肩透かしを食らってしまった感じ。
    著者の本は初めて読んだが、今は警察小説で人気の作家だそう。40年前のデビュー作は、ジャズへの愛に溢れ、SFにも憧れていた著者の原点でありながら異色作、ということなのかな…。

    少し前に偶然、新聞で著者の来歴を読んだところ、学生時代に同じ寮の友人の影響でジャズに熱中するようになったこと、最初はよくわからなかったのに学んでいくうちに夢中になり、聴くのにも知識や訓練の要る音楽だとわかった、というようなことが書かれていた。本当にそうなのだろうと思う。ジャズ、わかるようになってみたいなあ…。

  • 不思議な物語

  • そこまでジャズを知らず。でもSFとの相性はどうかなぁ。それこそ筒井康隆だなぁ。でも怪物なのかな

  • まだ読み中。巌男と京輔のデュオが終わった章で一旦中断(自分メモ)
    大学時代ジャズに熱中していた自身としては、ジャズに振り切るかSFに振り切るかのどちらかにしてほしい。当時は友人にハイレベルドラマーがいて、彼とセッションを組むのが恐れ多かった自分を思い出す。コンボで実力発揮できなかったのでBBに乗ることが多かったが、これだけ気持ちよくソロを吹き鳴らせたら気持ちいいんだろうなと。純粋に過去を思い出しながら読む最中に出るSFで肩透かしをくらった。個人的にはSFに振り切って欲しい!彼の警察小説も読んでみたい。任侠シリーズが大好きです。

  • 今野さんの作品は警察小説はそぎ落とされてうまいんだけど、それ以外はなー。拳法混じると微妙なんだよ。

  • 昔読んだのに、手に取ってしまった。
    ジャズ通の物には、読みごたえのある作品だと思う。

    もう40数年前、、、山下洋輔、、、トランペット奏者のトリオから、森山威男のドラマーが、脱退という事で話題になった事がある。
    私には、ジャズの音楽とは、、、程遠い位、、、知識が無いのだが、、、石原裕次郎・加山雄三氏のドラマ—を叩くシーンの映画に、胸を熱くした者たちの話を聞いた事がある。
    描写に、この本は、ジャズ好きな者は、虜になったのでは・・・と、今になってわかるような気がする。

    そして、SFのような話も、7人の荒野ではないが、西部劇のような世界のSFも、、、、
    今読んでみても、男性だったら、もっと熱くなれるのかもと、思いながら読み終えた。

  • 隠蔽捜査シリーズとは全く違うジャンルで、JazzをテーマにSFの世界に及ぶ短編集とは思わなかった。しかも、モデルが昔良く読んでいた山下洋輔とは‥‥忘れていた懐かしの名前だ

  • 今野氏、こんな小説書いてたんだ!と意外性があった。

    全ての作品がジャズをモチーフにしている。SFにもなっちゃうんだなぁと面白く読んだ。躍動感のある演奏描写を読んでいると、生音が聴きたくなります。

  • 短編が6つ.ジャズを文章で表現する小説は珍しいが,表題作や「伝説は山を駆け降りた」などでは音が出てくるような感じだ.山下洋輔と森山威男をそれぞれ,上杉京輔と武田巌男の名前で書いているが,二人とも素晴らしい個性派で波風は立つが演奏は完璧というパターンだ.警察小説を書いている現在の作者からは想像できない短編集だ.

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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