空と海と陸を結ぶ境港 (徳間文庫)

  • 徳間書店 (2018年8月2日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784198943769

作品紹介・あらすじ

十八歳、小柄、子猫のようにしなやかな肉体と愛らしい顔…。共通する特徴の女性が長崎と東京で殺された。警視庁は本件を連続殺人事件と断定し、犯人は“子猫コレクター”と呼ばれることになった。そんなおり、十津川は鳥取県境港市で“猫娘コンテスト”が開催されることを知り、境港へ飛んだ。厳戒態勢を敷くが、猫娘コンテスト優勝者が誘拐されてしまう。さらに、犯人から「次は鎌倉で、可愛い子猫を誘拐する」との予告電話がかかってきたのだ!?

感想・レビュー・書評

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  • ◎殺される猫娘の無念を晴らすため、十津川が動く!
    十津川警部のもとに、「子猫ちゃん」などのあだ名を持った18歳くらいの女性が殺害されている事件が、2件舞い込んできた。三上本部長からの提案でもあったが、十津川も関連性があると請け負う。しかし、なかなか関連性が見えてこない中で、鳥取県の境港で「猫娘コンテスト」が開かれると聞いて向かう。警備体制も強化する中で万全と思われたが、ミス猫娘に選出された東京出身の女性が誘拐されてしまい・・・?
    なかなか手がかりがつかめない中、「子猫コレクター」と呼ばれだしたその犯人を追うために、「10日」「18歳」というキーワードで探すと、意外な犯人像が見えてきて・・・

    溺愛していた娘を取り戻そうとする男。それを追う十津川班。
    美しい娘、自分の娘のようなきれいな女性を探すその男の姿は、とても醜い。京都人であるがそこに奥ゆかしさのかけらもない。
    弱きものをくじく十津川の執念は、途中困難な壁にぶちあたってしまうものの、犯人の手がかりを少しずつ解き明かし追い詰める最後の勢いは強い。

  • 文章は読みやすくて一気に読めました。
    猟奇的な結末だったので、後味が良くなかったです。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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