断裂回廊 (徳間文庫)

  • 徳間書店 (2018年10月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784198943998

作品紹介・あらすじ

北朝鮮不正送金疑惑、スポーツジム襲撃事件――不審な動きが目立つ宗教団体クルパジャ。公安調査庁は団体規制法を視野に調査を始めた。公安調査官の殿村三春は、教団への不正な資金援助が疑われる在日朝鮮人二世の兼松一成を尾行。その最中、兼松は何者かに刺されてしまう。「クズワに渡してくれ」という言葉とともに三春に託されたのは……。情報機関の存在意義に迫る傑作長篇ミステリー。(解説:日下三蔵)

みんなの感想まとめ

展開の読めないハードボイルドミステリーが織りなす緊張感と謎感に引き込まれる作品です。主人公が直面する様々な事件や人間関係は、読者にハラハラとした期待感を与え、物語の進行に伴って興味を掻き立てます。特に...

感想・レビュー・書評

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  • 解説に「虚々実々」とあったが、まさに展開の読めない女性主人公のハードボイルドミステリー。何があるんだろうという謎感とどうなるんだろうというハラハラ感で一気に読んでしまった。逢坂剛の作品は、最近は西部劇的なものと池波正太郎の鬼平へのオマージュ的なものを続けて読んでいたので、久々に本来の路線の面白さを堪能した。

  • シリーズ化を求む。ところで、教団名の由来は?

  • 話が少し複雑すぎで、すっきりしませんでした。
    終わり方とタイミングをもう少しなぁ。。

  • 20.06.02~20.06.08
    最後の大どんでん返し。誰が一番の嘘つきか。
    世の中、こうやって動かされているんだ、と思うとぞっとしました。トラップに引っかからないように、用心深く生きていかないと。
    読んでいて、面白かったんだけど、なんだか、物足りないというか、昔の作品の方がもっとパワフルだったと思う。そこがちょっと残念。

  • つまらなかった。
    冒頭のエピソードとその後の本編との関連が全く示唆されない。終盤になって裏でいろいろ画策しているらしい情報が出てくるけど、出来の悪い陰謀劇に主人公共々つきあわされている感じで、ただただ苦痛だった。
    黒幕の人たちが物語にほぼ登場しないっていうのは、どうなんだろうね?

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著者プロフィール

逢坂剛
一九四三年、東京生まれ。八〇年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八六年に刊行した『カディスの赤い星』で直木賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。二〇一三年に日本ミステリー文学大賞、一五年には『平蔵狩り』で吉川英治文学賞を受賞。「百舌」シリーズや「長谷川平蔵」シリーズなど著作多数。

「2022年 『最果ての決闘者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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