魔王の子、鬼の娘 (徳間文庫)

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  • 徳間書店 (2020年1月11日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784198945282

作品紹介・あらすじ

織田信長が、本能寺で明智光秀に急襲され、
炎の中に消えたとき、嫡男である信忠もまた
二条城で攻められ、炎の中で死んだはずだった。

しかし、彼は目覚めた。
遠く離れた信濃の地で、顔に鬼の面が貼りついたまま。

そこには諏訪四郎勝頼の娘と名乗る美しく不思議な少女がいた。
天下の情勢が気になり、京へ向かう信忠に同行する娘。
しかしその行く手に、異形の“魃鬼(オニ)”たちが
襲いかかる……。

日本ファンタジーノベル大賞受賞者が描く
歴史伝奇小説。

第一章 邂逅
第二章 鬼の城
第三章 月の怒り
第四章 初演
第五章 八百姫
第六章 元興時
第七章 大暗黒天

感想・レビュー・書評

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  • 本能寺で斃れた信長は魔王となり、鬼を統べて世を手中にしようとし、その嫡男信忠は二条城で斃れたのち、外れない鬼の面を付けて意識を取り戻す。
    滅んだ武田家の娘、霧に信忠は助けられ、道中知り合った鞍馬の月輪と八百比丘尼のお犬と共に父親を止めようとする物語。
    設定は面白そうなのに色々と中途半端なままで終わり、何だかもやもやとした読後感です。
    霧がなぜ人格が変わるのか、明智光秀の本物はどうなったのかと言った色々な疑問が解決されまいままなのですが続くのでしょうか?

  • 本能寺の変で武運拙く死ぬ間際の信忠、鬼の面をつけ敦盛を踊りつつ意識が飛ぶ
    魔王になりし信長は王道から道を外し、スデに父親と認めがたい信忠は襲い掛かり・・・場面転換、全ては夢か
    諏訪の娘に敵として襲われた筈が、魔界ロードを旅して仲間を増やし、自分が何かを(青春ムービーみたい)・・・

    教訓 信長でさえあれば良いわけではない

  • 本能寺の変で亡くなった信長と信忠の不思議なその後
    鬼とか魔王とか変な世界観
    昔ならともかく今では?

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著者プロフィール

1973年大阪府生まれ。信州大学人文学部に入学後、北京に留学、2年間を海外で過ごす。2006年『夕陽の梨─五代英雄伝』で第12回歴史群像大賞最優秀賞、同年『僕僕先生』で第18回日本ファンタジーノベル大賞を受賞。「僕僕先生」シリーズは読者の圧倒的支持を集め、ベストセラーとなる。著書に「千里伝」シリーズ、「くるすの残光」シリーズ、「黄泉坂案内人」シリーズ、「立川忍びより」シリーズ、『撲撲少年』『真田を云て、毛利を云わず 大坂将星伝』『三舟、奔る!』など多数。

「2022年 『モノノ怪 執』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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