消えていく日に (徳間文庫)

  • 徳間書店 (2020年9月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784198945879

作品紹介・あらすじ

好きで仕方のなかった人からの連絡。結婚記念日を
前に穏やかな毎日を過ごしていたのに、昔の記憶が
蘇るようで……(「返信を待たない」)。誕生日に大
好きなバンドのライブ、そのチケットは彼がプレゼ
ントしてくれて。あのときは、こんな誕生日がくる
なんて思いもしなかった――(「ハグルマ」)。
ままならぬ切ない心情を鮮やかに掬いとる、記念日
をテーマにした全九篇。


〈目次〉

夏の飛びこみ

安全じゃない場所

エアポケット

赤いプレゼント

返信を待たない

消えていくものたち   

ハグルマ

二十七歳

新しい干支

解説 宇垣美里(フリーアナウンサー)

みんなの感想まとめ

心の奥深くに触れる感情を描いた短編集で、記念日をテーマにした全九篇が展開されます。各篇には、失恋や昔の恋人を思い出す切ない心情が織り交ぜられ、読者は思わず共感を覚えます。たんたんとした語り口の中に、リ...

感想・レビュー・書評

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  • 言葉にできない気持ちを、言葉にしてくれている。それそれ!と共感しまくりな短編集

  • たんたんと綴られる数人の生活がオムニバスで見えてくる。
    既視感があるように思えたのは、ストーリーではなく感情。感情は見ないから既視感という言葉は変だけどそんな感じ。
    それくらいリアルな感情が多彩な言葉で呼び起こされるのかなーと思い返しました。

  • 記念日にまつわる全九篇。
    失恋したり昔の恋人を思い出したり…
    加藤千恵の小説は失恋から立ち直るのに必ず美味しそうな料理が出てきて食べたくなる。

  • 失恋系だね〜、最近は好きって何モード入ってるから共感したりしんみりしたりできず、、

  • 久しぶりに加藤千恵を読んだけど、加藤千恵って感じだった 最初の方の話が好き

  • 返信を待たない、二十七歳、がすきでした

  • *好きで仕方のなかった人からの連絡。結婚記念日を前に穏やかな毎日を過ごしていたのに、昔の記憶が蘇るようで……(「返信を待たない」)。誕生日に大好きなバンドのライブ、そのチケットは彼がプレゼントしてくれて。あのときは、こんな誕生日がくるなんて思いもしなかった――(「ハグルマ」)。ままならぬ切ない心情を鮮やかに掬いとる、記念日をテーマにした全九篇*

    誰しも一度はこんな場面に遭遇し、こんな想いを抱えたことがあるのでは・・・
    懐かしく、切なく、やるせない心情が溢れ出すような物語たち。
    けれど、痛みの先にある明日までが見えるような、寂しいだけでは終わらない読後感。
    しばしの余韻を味わいながら、ゆるりと過ごしたい。

  • 共感することも多くて、これから加藤千恵さんにハマりそう!

  • ちょっと、本当にこれはよかった。
    たまに心がギュッとなるけど、痛めつけるタイプのギュッじゃなくて、背中を押してくれるギュッ。

  •  忘れられない人、ふと思い出してしまう人、そういうのを抱えながら恋をする。自分勝手で子どもみたいだけれど、もし恋人がそうなら、いやだなぁ。

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00606730

    好きで仕方のなかった人からの連絡。結婚記念日を前に穏やかな毎日を過ごしていたのに、昔の記憶が蘇るようで……(「返信を待たない」)。誕生日に大好きなバンドのライブ、そのチケットは彼がプレゼントしてくれて。あのときは、こんな誕生日がくるなんて思いもしなかった――(「ハグルマ」)。ままならぬ切ない心情を鮮やかに掬いとる、記念日をテーマにした全九篇。(出版社HPより)

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著者プロフィール

1983年、北海道生まれ。歌人・小説家。立教大学文学部日本文学科卒業。2001年、短歌集『ハッピーアイスクリーム』で高校生歌人としてデビュー。2009年、『ハニー ビター ハニー』で小説家としてデビュー。その他、詩やエッセイなど様々な分野で活躍。著書に『あかねさす――新古今恋物語』『真夜中の果物』『こぼれ落ちて季節は』『この街でわたしたちは』『消えていく日に』『そして旅にいる』『マッチング!』などがある。

「2023年 『この場所であなたの名前を呼んだ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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