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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784198945978
作品紹介・あらすじ
新潟県・奥只見温泉郷の大湯ホテルは。スキーと温泉を楽しむ客で賑わっていた。
そこに、運命の糸にみちびかれたような邂逅があった。
出版社に勤める牛久保夫婦と千明多美子、画家の沼田秀堂と彼の愛人の夫・佐倉恒之助、鯰江彦夫と柏原一江という人たちの出会いであった。
そして、事件が起きた。
スキーバスが川に転落し、五人の死者が出たが、多美子は銃殺されたいたのだ。
長篇本格推理。
プロローグ
第一章 暗い邂逅
第二章 雪の危惧
第三章 転落の光景
第四章 目撃者の死
第五章 死のある風景
第六章 裸婦の告発
第七章 病室の疑惑
第八章 第三の死
第九章 凌辱の殺意
第十章 追尾の罠
第十一章 側方の無視
第十二章 良人は殺人者
エピローグ
みんなの感想まとめ
事件が解決することの悲しさを感じさせる本作は、巧妙な構成と緻密な人間関係が織りなすミステリーです。登場人物たちの複雑なつながりが、閉ざされた空間での事件をより一層深く印象づけ、読者は予想外の展開に引き...
感想・レビュー・書評
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事件が解決することがこんなに悲しいと感じるなんて。
日記の差し込み方といい、終わり方が読者をそんな気持ちにさせる上手いやり方だなぁと思いました。
まずこの日記は誰の日記なのか。ずっと騙されていました!多分この人だろうと予想して読んでたら、あ、あなたの…って。
誰かと誰かが関係して繋がって、クローズド・サークルじゃないはずなのに、関係性がそれに近く思える事件現場で、事件解決のために捜査していくとこうやってひとつずつ出てくるんだなぁと進み具合が良かったです。
暴く事に悲しさがでてきて、誰も報われないじゃん…しかも結局ラストどうなったの…って読者の想像を引っ張り続ける尾を引く感じが哀愁というか哀しさを際立たせています。
最近この時代のミステリー小説を読むようになって、社会派に近いというか現代とは違う感覚のミステリーに出会えて楽しいですし、読みやすいなと感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
奥只見温泉郷殺人事件 改題
復刻されているのを知らず…
ブックオフにて著者の創元推理文庫(〇〇の殺意シリーズ)以外の知らないタイトルの文庫が3冊並んでいたのでとりあえず全部買った
帰って見てみてビックリ
数日前にプレ値で奥只見温泉郷殺人事件を入手したばっかりだったのにー!
装丁が違うし、まあいいか
改題復刻したこっちには巻末解説もあるだろうし
ありませんでした!
パラ読みだけど改訂も入ってない(はず
というわけで読んだことにして感想を書きました。パラ読みだけど!旧版にはちゃんと書いたし! -
すっかり騙されて読んでました
楽しめました
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急遽決めた奥只見への温泉旅行、それが悲劇の幕開けだった。 ホテルのロビーで見かけた彼女、それは2度と会いたくない因縁の女性だった。何か裏のある彼女、他人から恨みを買いそうな怪しげな雰囲気、嫌な予感が確信へと変わっていったときに不思議なことが起きた。スキーバスが転落事故を起こし多数の死傷者が発生、その中には死者として彼女も含まれていた。死因は絞殺だった。
改題前は奥只見温泉郷殺人事件。正直なところ温泉旅行も奥只見もあまり関係がない、改題はいつものように〇〇の殺意となった。プロローグにて「私」は誰かの仏壇の前で自殺した故人の日記帳を読んでいる。ここから事件を回想するように舞台は奥只見での殺人事件にシフトする。以降すべての章の最初に日記帳の一部が挿入され、本作は事件の犯人とともに日記帳の書き主が誰かという点がポイントになっていく。中町信氏らしいトリッキーな趣向が面白いが悲痛と呼ぶには強引すぎる展開だった。 -
奥只見温泉郷殺人事件
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