騎虎の将 太田道灌下 (徳間文庫)

  • 徳間書店 (2021年1月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (528ページ) / ISBN・EAN: 9784198946197

作品紹介・あらすじ

関東大乱! 足利成氏と両上杉の因縁の対立や、古河と堀越の関東公方が並立するという異常事態を背景に、坂東は数十年にわたる泥沼の戦塵に塗れる。継嗣問題に揺れる幕府が、京を灰燼に帰すことになる応仁の乱に向かうなか、扇谷上杉家の家宰として太田資長(道灌)は、生き残りをかけて戦う。関東一円の調略をすすめ騎虎の将と呼ばれた不世出の武将、太田道灌の生涯を描く戦国歴史大河小説。

下巻目次

第九章 二人の関東公方
第十章 扇谷上杉家の失脚
第十一章 山吹問答
第十二章 入京
第十三章 応仁の乱
第十四章 景春と盛時
第十五章 虎の挙兵
第十六章 都鄙和睦
第十七章 騎虎の春秋
解説 北上次郎

感想・レビュー・書評

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  • 歌人として名高い太田道灌については「山吹」の逸話くらいしか知識がなかった。本書を読み、改めて道灌の偉業を知ることとなった。非常に興味深かったが、「女の物語」がなく、小説に幅がなかったように感じた。山吹の花を渡した女性との絡みがあればもっと楽しめたのだか…

  • "当方滅亡"のセリフがなかったが面白かった。この後の関東動乱の動きについてもっと知りたくなった。長享の乱、北条早雲、後北条5代、上杉謙信の越山などなど。

  • 太田道灌は室町中期の名将として、また、江戸城を最初に築城した武将として名前は知っていた程度であったが、本書で初めてその物語を読んだ。
    この時代の作品はあまり読んだことがない事もあり、登場人物の関係性がなかなか判りにくく、(この作品を読んで分かったが)戦国時代と大きく社会制度も異なるもので、特に中盤までは、読み進めるのに難渋したが、後半は合戦描写なども優れており、物語の展開も小気味良く、一気読みした感じであった。総評として面白い作品であったと思う。

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著者プロフィール

一九六八年、栃木県生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。テレビ局嘱託職員を経た後、CM製作会社勤務。イラストレーターとして広告に挿絵などを描いていたが、一九九五年、フリーライターに転じ、実録物など、数多くの媒体で活躍。二〇〇八年「天下御免の信十郎」シリーズで、時代小説作家として文壇デビュー。人気を博す。

「2021年 『騎虎の将 太田道灌下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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