黒沼 香月日輪のこわい話 (徳間文庫)

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  • 徳間書店 (2021年2月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198946272

作品紹介・あらすじ

夜中、読んじゃダメ。
怖いけれど懐かしい。

きっとあなたのすぐそばにも、奇妙な世界が存在す
る。放課後の学校で「永遠の鬼ごっこ」をする少女
たち、森の奥の禁断の地、海から男を呼び続ける人
魚……。無邪気に見える子供の心に潜む〈闇〉や、ふ
とした瞬間に迷い込んでしまった奇妙な非日常を描
いた背筋も凍る作品集。話題の新装版『桜大の不思
議の森』の桜大が幼少期に体験した、祭りの夜に起
きた不思議を描いた「黒沼」を収録。


目次

このさき、危険区域~学校のこわい話
 ランドセルの中  
 たたずむ少女  
 扉の向こうがわ  
 呪い  
 鬼ごっこ  
 忘れもの  
 聖母
  
 黒沼
  
譚の部屋
 ねこ屋  
 鬼車
 再見  
 海を見ていた  
 はげ山の魔女
 人魚の壷
 海を望む窓辺に  
 春疾風
 断崖
  
 春 茶屋の窓辺にて候
  
 文庫版あとがき

みんなの感想まとめ

奇妙な非日常と子供たちの心の奥に潜む闇を描いたこの作品は、放課後の学校や禁断の地、そして神秘的な海の生き物たちを通じて、恐怖と懐かしさを呼び起こします。特に「黒沼」では、病弱な少年が祭りの夜に体験する...

感想・レビュー・書評

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  • 前半危険区域は児童向,後半譚は大人向。「黒沼」が面白い。
    黒沼:病弱少年,祭夜の不思議
       「桜大の不思議の森」関連作品
    鬼車:産褥死霊,うぶめ
    再見:魂送の小舟
    海望窓辺:生きていれば何とかなる。

  • 1999年3月ポプラ社:このさき危険区域、に新たな短編を加えて改題し、2012年9月新潮文庫刊。2021年2月新装版を徳間文庫から刊行。前半は、いじめとセットになった学校もののこわい話。子供の頃に読んだら夢に見そうな話ばかり。後半は、不思議な話が多く、これも夢に出てきそうでこわいです。

  • 読んでないと思ったら、2012年に新潮文庫で読んでた。記憶にございませんでした。

    それでもやっぱり怖いものは怖い。不思議なものも奇妙なものも、何があってもおかしくはないということだ。きっと

  • タイトルの一人勝ち

  • 後書きを見る限り、最初の学校系の話は児童向けだったようで、サクサクと読めた。というより、香月日輪先生の作品は大人のための児童書、と言った感じで、読みやすいけどでもそこには何か教訓が、といったものが多いので、あまり気にならなかった。めちゃくちゃ怖いと言うわけではないがなんとなく後味の悪い話もいくつかあり、面白かった。桜大の話は、過去に読んだことあるが、改めて読んでみたい。

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著者プロフィール

和歌山県生まれ。本シリーズの第1作目で産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞。「ファンム・アレース」シリーズ(講談社)「大江戸妖怪かわら版」シリーズ(理論社)など、YA(ヤングアダルト)小説の作家。

「2023年 『妖怪アパートの幽雅な日常(26)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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