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- Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198946906
作品紹介・あらすじ
華麗なる復讐は誰のために?
復讐の女神と化した美しき女優と忠実な運転手
死の輪舞が幕を開ける
生涯五本の長篇しか残さなかった小泉喜美子が、溺
愛するコーネル・ウールリッチに捧げた最後のサス
ペンス長篇。「わたしは〝死に至る病〟に取り憑か
れた」──美人女優は忠実な運転手を伴い、三人の
仇敵への復讐に最後の日々を捧げる。封印されてい
た怨念が解き放たれる時、入念に仕掛けられた恐る
べき罠と目眩があなたを襲う。同タイトルの中篇を
特別収録。
イラスト コテリ
〈目次〉
死だけが私の贈り物
死だけが私の贈り物(中篇)
解説 新川帆立
感想・レビュー・書評
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大女優の死をかけた復讐劇。なんともザ・昭和な設定だった。私は、あまり…
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小泉喜美子は出来るだけ読もうと決めているので、読んだ。ここ数年復刊が続いているのは嬉しい。しかしこの表紙と口絵でだいぶ引いた。これ必要かな?読者のイメージを限定してしまうし、私に限って言えば、こういうイメージじゃないんだけど。申し訳ないが、興醒めした。『弁護側の証人』のキレには及ばないし、ツッコミどころもないではないが、タイトルも秀逸だし、女性ハードボイルドと言ってもいいクールさが、とてもいい。違う装丁で読みたかった。
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