継ぐのは誰か?/ヴォミーサ 小松左京“21世紀”セレクション3 【技術革新~さらに彼方の明日】編 (徳間文庫)
- 徳間書店 (2022年8月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198947651
作品紹介・あらすじ
〈小松SFの真髄、AIと先端科学+人類進化の究
極ヴィジョンを見届けよ!〉ロボットが犯した
残虐な殺人を追うSFミステリ『ヴォミーサ』、
大学都市で展開する連続殺人の謎と人類の後継
種を巡る思索『継ぐのは誰か?』、〝進化の勝
者〟へのシビアな闘争をホラータッチで描く『
牙の時代』人類さえ〝単なる通過点〟と観る巨
視的なヴィジョンで読者を圧倒する、小松哲学
の極点。
〈目次〉
〝21世紀〟セレクション編纂にあたって
[part.1] テクノロジーに包囲された生活
ミリイ
ヴォミーサ
消えた預金
「機械化人類学」の妄想
誤解
静寂の通路
[part.2] 拡張される〝人間〟そして彼方の明日へ
牙の時代
飢えなかった男
継ぐのは誰か?
「未来人」について
雨と、風と、夕映えの彼方へ
野の仏
解説 樋口恭介
感想・レビュー・書評
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2022年8月徳間文庫刊。シリーズ3作目。1964〜1976年に発表された未来をテーマにした12の作品を収録。素晴らしい作品ばかりで、小松さんの偉大さをあらためて確認できた。短編の「野の仏」で語られる人の可能性と宿命的な世界観は見事のひと言につきる。
【収録】新刊ニュース1968年5月15日号ミリイ、SFマガジン1975年7月号ヴォミーサ、BSD1971年9月号消えた預金、季刊人類学1970年8月号「機械化人類学」の妄想、サンケイスポーツ1964年7月13日付誤解、問題小説1970年10月号静寂の通路、SFマガジン1970年11月臨時増刊号牙の時代、問題小説1976年9〜12月号餓えなかった男、SFマガジン1968年6〜12月号継ぐのは誰か?、世界1967年1月号「未来人」について、野生時代1970年1月号雨と,風と,夕映えの彼方へ、サンケイスポーツ1965年9月27日野の仏詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
待望の第3集。静寂の通路、牙の時代、飢えなかった男というラインナップは強力だ。そして風と、雲と、夕映えの彼方が余韻を残す。
継ぐのは誰かは何度も読んでいて今回は遠慮しました。すみません。
著者プロフィール
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