継ぐのは誰か?/ヴォミーサ 小松左京“21世紀”セレクション3 【技術革新~さらに彼方の明日】編 (徳間文庫)

  • 徳間書店 (2022年8月9日発売)
3.88
  • (2)
  • (4)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 52
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198947651

作品紹介・あらすじ

〈小松SFの真髄、AIと先端科学+人類進化の究
極ヴィジョンを見届けよ!〉ロボットが犯した
残虐な殺人を追うSFミステリ『ヴォミーサ』、
大学都市で展開する連続殺人の謎と人類の後継
種を巡る思索『継ぐのは誰か?』、〝進化の勝
者〟へのシビアな闘争をホラータッチで描く『
牙の時代』人類さえ〝単なる通過点〟と観る巨
視的なヴィジョンで読者を圧倒する、小松哲学
の極点。

〈目次〉

〝21世紀〟セレクション編纂にあたって

[part.1] テクノロジーに包囲された生活
 ミリイ
 ヴォミーサ
 消えた預金
 「機械化人類学」の妄想
 誤解
 静寂の通路

[part.2] 拡張される〝人間〟そして彼方の明日へ
 牙の時代
 飢えなかった男
 継ぐのは誰か?
 「未来人」について
 雨と、風と、夕映えの彼方へ
 野の仏

解説 樋口恭介

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2022年8月徳間文庫刊。シリーズ3作目。1964〜1976年に発表された未来をテーマにした12の作品を収録。素晴らしい作品ばかりで、小松さんの偉大さをあらためて確認できた。短編の「野の仏」で語られる人の可能性と宿命的な世界観は見事のひと言につきる。
    【収録】新刊ニュース1968年5月15日号ミリイ、SFマガジン1975年7月号ヴォミーサ、BSD1971年9月号消えた預金、季刊人類学1970年8月号「機械化人類学」の妄想、サンケイスポーツ1964年7月13日付誤解、問題小説1970年10月号静寂の通路、SFマガジン1970年11月臨時増刊号牙の時代、問題小説1976年9〜12月号餓えなかった男、SFマガジン1968年6〜12月号継ぐのは誰か?、世界1967年1月号「未来人」について、野生時代1970年1月号雨と,風と,夕映えの彼方へ、サンケイスポーツ1965年9月27日野の仏

  • 待望の第3集。静寂の通路、牙の時代、飢えなかった男というラインナップは強力だ。そして風と、雲と、夕映えの彼方が余韻を残す。
    継ぐのは誰かは何度も読んでいて今回は遠慮しました。すみません。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

昭和6年(1931年)大阪生まれ。旧制神戸一中、三校、京大イタリア文学卒業。経済誌『アトム』記者、ラジオ大阪「いとしこいしの新聞展望」台本書きなどをしながら、1961年〈SFマガジン〉主催の第一回空想科学小説コンテストで「地には平和」が選外努力賞受賞。以後SF作家となり、1973年発表の『日本沈没』は空前のベストセラーとなる。70年万博など幅広く活躍。

「2019年 『小松左京全集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小松左京の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×