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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198947682
作品紹介・あらすじ
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「食堂のおばちゃん」「婚活食堂」で人気の
著者が渾身の力で描く愛と復讐のサスペンス!
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国立大学を卒業し、名門私立女子校で
英語教師として働いていた十希子は、
突然、母の死を知らされる。
商社の男と心中したというのだ。
男は資金課長。
鉄鋼会社との架空取引に関与したとして、
検察に召喚される寸前だった。
昭和30年、神武景気が始まり、
社会が沸くなか、前年の造船疑獄など、
汚職事件が頻発していた。
母は事件に巻き込まれたのではないか。
死の謎を解くため、十希子は母の勤めていた
高級料亭で仲居として働き始める。
代議士やブローカーなど、謎多き客たちが
繰り広げるのは「料亭政治」そのもの。
彼らに探りを入れるうち見えてきた、
衝撃の真相とは――。
みんなの感想まとめ
人間の複雑な情や倫理観を描いたサスペンスが展開します。主人公の十希子は、母の無理心中事件を解明するため、高級料亭で仲居として働き始めます。そこで出会う代議士やブローカーたちとの関わりを通じて、彼女は「...
感想・レビュー・書評
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前半の設定を読む時点ではそんなにだったが、後半のミステリーが進んでいくに従ってとても面白くなっていった。
汚職とかそういう関連のお話ではあるが、人間の情って複雑だなと思うことが多かった。
時に、倫理や論理では考えられない行動をするのが人なんだなと。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
山口恵以子さんの有名な作品群とは違うシリアスなサスペンス。学校教師の主人公が母の無理心中事件の謎を解くため旅館で働き重鎮達に近づき愛人となる。結末もストーリーも意外で引き込まれた。
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「この先の明治大学の側に、一昨年開業したホテルがあります。山の上ホテルというこぢんまりしたホテルなんですが、とても評判が良いんですよ。そこのバーが落ち着いていて雰囲気が良いそうなんで、是非ご一緒してください」
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「食堂のおばちゃん」「婚活食堂」で人気の
著者が渾身の力で描く愛と復讐のサスペンス!
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国立大学を卒業し、名門私立女子校で
英語教師として働いていた十希子は、
突然、母の死を知らされる。
商社の男と心中したというのだ。
男は資金課長。
鉄鋼会社との架空取引に関与したとして、
検察に召喚される寸前だった。
昭和30年、神武景気が始まり、
社会が沸くなか、前年の造船疑獄など、
汚職事件が頻発していた。
母は事件に巻き込まれたのではないか。
死の謎を解くため、十希子は母の勤めていた
高級料亭で仲居として働き始める。
代議士やブローカーなど、謎多き客たちが
繰り広げるのは「料亭政治」そのもの。
彼らに探りを入れるうち見えてきた、
衝撃の真相とは――。 -
面白かったー。
松本清張作品をもっと女性目線にして、軽くした感じ。
昭和を感じれるし、引き込まれるんだけど男性がみんな主人公を好きになる展開が出来過ぎ。
予想つくけど、津島お前もかと笑ってしまった。
あとよく母親と同じ人を好きになれるなとも感じちょっと微妙。 -
私自身が、当時の時代背景にタイムスリップしたような錯覚に陥り物語に引き込まれていきますいった。戦後間まもない発展途上国でしぶとく生き抜くために、政治家による今では信じられない汚職が横行していた。
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書店での紹介が推理小説であるかのような説明だったのでそういうのを期待して読んだが、そういう話ではなく人間ドラマを描いた小説だった。
昭和30年頃の料亭の雰囲気、人間模様は興味をそそる内容で、令和の日本に比べて貴賤の差がはっきりとあるような時代においてそれぞれの人が、自分に正直になってどのように生きていたのか慮ることができる。
主人公の十希子が最後まで何を大事にして生きていこうとしているのか明らかにされなかったと感じたのは自分だけだろうか。
十希子が母親の仇をうつことに邁進したように見えたこの物語の本質はもう少し違うところにあったように思う。 -
戦後の料亭を舞台に
魑魅魍魎が跋扈する政治と経済と腐敗。
母の死の真相を探るため
若い女性の主人公が身を投げ出して迫る
今でもこういう腐敗ってあるんだろうなぁと。
昭和はもっと・・・ね。 -
面白いストーリーでした!モテモテで恵まれた主人公ですが嫌味がなく、波瀾万丈な生き様がかっこよかったです。校長先生や大家さんなどの脇役もいいキャラクターで好感が持てました!
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母の突然の死によって人生を大きく狂わされた十希子。婚約者と破綻して職を辞することになっても母の死の真相を明らかにするために戦う姿が格好良い。
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面白かったーー!!!
戦後の料亭が舞台
出てくる女性キャラクターがそれぞれ自分の人生に覚悟を持っていて、みんな魅力的なのがよかった。 -
父を戦争で亡くし、旅館の仲居をしながら主人公を苦労して育ててくれた母。
その母が、娘の結婚の準備のさなか、お客と心中事件を起こす。
主人公は真相をつかむため、母の友人の女将がいる料亭で働き始める。
戦後まもない、昭和30年代の初め、女性が生きていくのに、どんなに大変や時代だったか。
主人公が徐々にたくましく成長する姿と、政治家の汚職事件、裏社会での闇を知る中での、復讐劇がすごい。 -
名門私立女子校で英語教師として働いていた篠田十希子は、突然母の死を知らされる。十希子は母が勤めていた高級料亭で仲居として働き始める。謎多き客たちを探るうち見えてきた驚愕の真相とは―。疑獄事件の尾を引く昭和三十年代が舞台の愛と復讐のサスペンス!(e-honより)
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戦後直後の東京を舞台にしたミステリー。政治家の汚職や官民接待、薬害など現在でもありそうな話と、当時の夜の接待の世界の話が絡み合って面白かった。料亭や芸者など段々と姿を消す中でそういう世界も体験してみたかったなぁと思わせる作品。すらすら読めた。
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著者プロフィール
山口恵以子の作品
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