紅い塔 (徳間文庫)

  • 徳間書店 (2022年11月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784198947934

作品紹介・あらすじ

各階に配置された殺人のプロを殺せ!
生きて塔から脱出するために!
稀代のハードアクション作家が描く極限の死闘。

工藤は殺し屋組織の頭首となったものの、目立った活動はせずに平穏な日々を送っていた。ある日、工藤を認めない反乱分子が組織にいることが判明する。このままでは妻とお腹の子供が危うい。頭首として認めさせるべく工藤は組織が用意した巨大な塔へと向かった。方法はひとつ。塔の各フロアにいる反乱分子たちを軒並み殺すことだ――。暴力に暴力で抗う凄惨な死闘が始まる。

感想・レビュー・書評

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  • この類いの作品としては極めて丁寧に描かれていて驚いた。アクション系の作品は格闘シーン以外は大味でも通ってしまいやすいと思うが、今作は細部にまで目が行き届いているし、内容も『おっ!』と思わせる展開で期待以上だった。

  • 矢月秀作『紅い塔』徳間文庫。

    シリーズ第3弾。冒頭からの余りにも強引な展開で、ブルース・リーの『死亡遊戯』の真似みたいな設定に持って行ったことに失笑。

    まるで漫画の世界。主人公の工藤雅彦が鬼のように強い。キックボクシング、骨法、テコンドー、ナイフの使い手を物ともせず、次々に倒していく。

    しかし、物語は変な方向にシフトし、青春小説か、剣豪師弟小説のような結末を迎える。

    殺し屋組織の頭首となった工藤雅彦は目立った活動をせず、身重の妻と大分の漁村でひっそりと暮らしていた。しかし、組織内に頭首の工藤を認めない反乱分子が生まれ、工藤は組織が用意した巨大な塔で反乱分子たちと対決することになる。各階に反乱分子の各グループの精鋭5人が待ち構え、工藤が全員を倒せば、次の階に移動出来るのだ。

    次々と精鋭たちを打ち倒す工藤の強さを目の当たりにした反乱分子のグループは敗北を認める。そのまま『死亡遊戯』をなぞれば良いものを何という中途半端な平和な展開なのだろう。

    本体価格740円
    ★★★

  • 2022/11/21 142読了

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著者プロフィール

1964年兵庫県生まれ。文芸誌編集などを経て、小説家へ転向。「もぐら」シリーズが100万部を突破し、大ブレイク。「もぐら 新章」「D1」「ACT」「刑事学校」「警視庁公安0課」などシリーズ多数。

「2022年 『紅い塔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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