- 徳間書店 (2023年3月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (448ページ) / ISBN・EAN: 9784198948368
作品紹介・あらすじ
少女の祈りに込められた殺意!
連続殺人現場に残された「殺人者には死を!」の文字。
児童虐待問題に迫る本格推理
こんな時代だからこそ、本書は“今”、多くの人々に読まれるべきである。
“今”だけではなく、児童虐待やDVが減少し、なくなるまで読まれ続けるべきだ。
そうした小説が、ミステリとしても上質に仕上がっているのだ。
まさに必読書、である。
――ミステリ書評家・村上貴史氏(解説より)
路上で男性の死体が発見された。頭を鈍器で殴打され、首には索条痕があり、
背中には「殺人者には死を!」と書かれた紙が。
被害者の久保寺亮は娘を虐待していた。
その後、香西市郊外でも同じ手口で女性が殺害され、
彼女もまた息子を虐待していたことが判明。
事件現場に見え隠れする女の影、混迷する捜査。
そして第三の殺人が!
児童虐待の裏に隠された殺意の真相は……。
【目次】
序 章 少女の祈り
第一章 狼の夢
第二章 超能力
第三章 夢の裏側
第四章 狼の死
第五章 負の連鎖
終 章 ソウル・マーダー
みんなの感想まとめ
児童虐待の深い闇とその背後に潜む殺意を描いた本作は、単なるミステリーにとどまらず、社会問題を鋭く浮き彫りにしています。物語は、虐待を受けた子どもたちの苦悩と、彼らを守るために立ち上がる人々の姿を描写し...
感想・レビュー・書評
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虐待は、創作の出来事であっても血が沸騰するような怒りを覚える。天罰とまで思い上がるつもりもないけど、よくやったとは言ってしまいそう。
時間の経過が唐突で分かりにくい。傍点を振って引っ張る真実も、そこまでのものではない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あらゆる「殺人者」の概念を伝えてくる本。
一般的な人を殺した殺人者、人の心を踏みにじって魂を殺した殺人者、自らの心を殺して殺人者になった者。
児童虐待についての議題もしっかりとあって、親と一緒にいない方がその子の幸せなのか、たった一人の親だからという難しい線引きについても考えます。
最初の方は、少女の祈りについてや、それぞれの家庭についてなどが続くのでいつ事件の核心が始まるのかと思ってしまいました。
何となく直感でこいつだろ!とか想像してたら当ててしまいました笑
こんなにも世の中にはいろんな人間がいるんだなぁとキャラクターの個性があって登場人物は覚えやすいです。タイトルの回収もあって全体的にまとまる感じの話でした。
この作家さんの他の作品も読んでみます。
著者プロフィール
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