海商 (徳間文庫)

Kindle版

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • 徳間書店 (2023年10月11日発売)
4.00
  • (3)
  • (3)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 34
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784198948948

作品紹介・あらすじ

「商人は夢や希望も売れるんだ!」

時に冷酷に。時に情に厚く。知力と財力で、人を繋ぎ、自らも暗躍する。
山本音吉が世界を相手に天賦の才を発揮する!

大人気警察小説シリーズの著者が放つ歴史巨編。
音吉は『警視庁公安J』小日向純也の原点だ!

山本音吉は、天保三年に弁才船で出航した。しかし船は難破。漂流後、辿り着いたのは異国の地であった。帰国することも許されず、音吉は海外で生き抜くこととなり……。日本人として初めて英国に立ち、一流商社で才を発揮した山本音吉=ジョン・М・オトソン。日英和親条約の締結にも尽力、福沢諭吉にも影響を与えながらも、ついに故国に帰ることのなかった男の烈々たる生涯を描く。

みんなの感想まとめ

商人としての生き様や信念が描かれたこの作品は、山本音吉の波乱に満ちた人生を通じて、夢や希望を売る商人の道を探求しています。漂流の末に異国で生き抜く彼の姿は、様々な人々との関わりを通じて、当時の歴史的背...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • こういうのを読んで知らない人がいるたびに、当たり前のことなんだけど「いろんな人がいたんだなぁ」と思う。

    「迷うことはない。信じるんだ。自分のしてきたことを、しようとしていることを。ただ信じることが商人の道だよ。信じてさえいれば、商人は夢や希望も売れるんだ」

  • 鳥羽を出港した弁才船宝順丸は嵐にあい漂流する。10ヶ月の漂流の末バンクーバー島に辿り着いた山本音吉は先住民の使役に合いながらもハドソン湾会社の助けを借り、鎖国中の日本に帰るべくロンドンに渡る。その後マカオ経由で日本に帰ろうとするも音吉を乗せたモリソン号は無二念打払令により打ち払われる。帰国が許されずマカオに戻った音吉は英国商社デント商会の門を叩く。デント商会で音吉はその商才を発揮し、上海支店長まで上り詰める。日英和親条約締結の通詞などにも尽力し、晩年はシンガポールに拠点を移しオトソン・ボルダー商会を開いたジョン・マシュー・オトソンこと山本音吉の生涯を描く。

  • オトソン、日本名音吉の遭難後の半生を描く。
    グレートゲームを展開する英国の商社であり、上海にあるデント商会で活躍。幕末小説は、ある意味おめでたい視点で描かれていることがわかる良作。
    ジャーディンマセソン、サッスーンの手段を選ばない植民地ビジネス(武器商人、アヘン商人など)とどう戦うのか。
    21世紀の今日でも、グレードゲームは続いている。

  • 2023/11/17 106読了
    いまいち

全4件中 1 - 4件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

鈴峯紅也
一九六四年千葉県生まれ。ライター歴二〇年ののち、二〇一五年十二月に『警視庁公安J』で警察小説の作家としてデビューし、たちまち人気を博す。主なシリーズとして「警視庁公安J」シリーズ、「警視庁組対特捜K」シリーズ、「警視庁監察官Q」シリーズ、「警視庁浅草東署Strio」シリーズがある。近著は『警視庁公安J クリスタル・カノン』。

「2022年 『パーティーゲーム 警視庁組対特捜K』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鈴峯紅也の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×