髪結いお照 晴雨日記 同業の女 (徳間文庫)

  • 徳間書店 (2024年8月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784198949600

作品紹介・あらすじ

「女髪結いの裏の顔は岡っ引き⁉︎」

45万部突破!
「居酒屋ぜんや」で大人気の著者が紡ぐ、
〈スパイ×謎解き〉新シリーズ第一弾!

【あらすじ】
ある髪結いの死体が見つかった。
その骸はお照が同業であると告げ口した女らしかった。

女髪結いが咎められる世。
生業を明かされたことを恨んで殺したのではないか――お照は人殺しの濡れ衣を着せられてしまう。

疑いを晴らしたければまことの下手人を捜すよう同心に命じられたお照。
その命令には何か裏がありそうで……。

己のため、無念のうちに命を落とした者のため、お照は江戸の町を奔走する!

感想・レビュー・書評

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  • 今回は主人公のお照が番屋に閉じ込められている所からはじまる。
    いきなりハードボイルド!
    なんとか解き放たれたら、今度は同じ髪結いの女の下手人の疑いがかかりσ(^_^;)
    犯人を探すことになって……。

    今までのシリーズと違っていて、でも、とっても楽しかったです♪
    続きが楽しみ(^^)

  • この頃は女髪結いが 禁止されてた時代
    お照は 女髪結いがばれてしょっ引かれる。
    しょっ引かれた大番屋で 10歳くらいのものが言えない男の子を見かける。
    その子をかばったばっかりに お解き放ちになったあと お照の長屋に その男の子が棲みついてしまう。
    お照は17歳
    髪結いの腕はいいけど 家事は苦手
    棲みついた男の子雨は あっという間に家の中を片付け 洗濯をし 料理もうまい
    大番屋では きったない子だったのに 綺麗にしてやると とても見目麗しい子
    本当は喋れて 慣れてくると大人のように話す。
    なんか 板垣李光人を若くしたような!
    それとも京本大我を若くしたような!
    あら素敵!

    このあと 女髪結いの おけいが殺され それもお照がしょっぴかれる。

    本物の犯人を見つけ出さなきゃいけなくなる。

    頭のいい雨吉とともに 真犯人に近づく

    事件が解決した後 遠山左衛門尉にお前の父とも親しくしていて 事件の解決に協力してもらった!

    なんて 聞いたことのない話しをされる。

    いい男の雨吉もこの家で暮らせることになったし
    今回の話しは これでおしまい

    これから 捕物が始まるんでしょうね。
    楽しみです。

  • 女の髪結は奢侈にあたるとして御法度の時代。
    十七歳で天涯孤独のお照は、廻り髪結をしていた亡き父の技を習い覚え、ひそかに女髪結として生計を立てていたのだが、父の形見の髪結道具を持っていたことを咎められ、大番屋にしょっ引かれてしまった。
    吟味の最中、突然現れた同心の一言で無罪放免となったは良いが、お照が女髪結だと密告したという同業の女の骸が見つかり、今度は殺しの下手人の疑いでしょっぴかれてしまう。


    坂井希久子さんの、さらっと読める新シリーズ。
    「髪結い伊三次」の女性版のような感じになるのかな?
    女髪結自体が御法度なのでお照の働きはさらに隠密度は高く、若い女なのでアクションは無し。かといって、サバサバしたお照にはまだ色恋の話はないが、同心がいい男らしいので、そのうちそんなのもアリか。
    探偵役となる掏摸の美少年・雨吉が、新しい要素。お照と雨吉の『晴雨日記』だもんね。
    のんびり楽しく読ませてもらいましょう。

  • 雨吉あんまり好きじゃない。

  • 坂井希久子さんの新シリーズ。
    やっぱり坂井さんの小説は、現代モノより時代小説の方が面白い!
    お照ちゃんと雨吉、橘様との三角関係とかも後々あるのか?とにかく続きが早く読みたい!

  • 女髪結いが咎められる世。お照が同業であると
    告げ口した女の死体が見つかる。生業を明かされた
    ことを恨んで殺したのではないか…人殺しの
    濡れ衣を着せられたお照は、真の下手人を探すよう
    命じられ…。

  • 2冊目先に読んじゃって謎だったところが解消しました(笑)女髪結い禁止って。。江戸時代の贅沢?嫌いはひどいですね。。

  • 2025年12月7日
    おもしろかった
    照の言葉がきれいじゃないのが引っかかる
    江戸の言葉と違うのでは?
    したたかな雨とこのあとどうなるだろう
    端正な橘颯馬も関わってきそう
    続きもあるようなので読んでみよう
    それにしても、女の髪結が法に触れるなんて、変な決まりだ
    男女差のある時代、今もそうだけど腹立たしい

  • 十七歳にして女髪結いとして立派に働くお照と、ひょんなことから転がり込んできた雨吉。ぜんやのようにシリーズ化してほしい。

  • いきなり牢に入っているという衝撃的な始まりで物語に一気に引き込まれました。髪結いの仕事はあまり出来ていないながら、あれやこれやと突っ走るお照の勢いが凄くて楽しく読めました。お照をはじめ、食わせものな雨吉など、皆個性的で魅力に溢れています。

  • ものすごくハマった!まではいかないけれど、次も読んでみようと思ったシリーズ。

  • 切符のいい髪結い女と、怪しい美少年の組み合わせってあまりないので楽しく読めそうです。シリーズ化希望

  • 202408/設定に宇江佐真理の「髪結い伊三次捕物余話」シリーズを若干彷彿とさせるところがあるけど、主人公のキャラ造形や読み手を引き込む導入部分が見事だった。肝心のミステリー部分が薄いのは残念だし、かすかにショタ感を出してるのが苦手。

  • 「アンタ、いい女房になるよ」

  • これは新シリーズスタート?お照さんがサッバサバしてて、気が強目で、でも情には弱くて、魅力的。#読了

  • やっぱり面白かった坂井先生の時代ミステリー!
    いきなりお照が入れられている獄舎の凄惨な様子から始まる。
    女性が手に職(髪結)を持つ事が罪となる時代、亡き父の髪結い業を行っていた事により捕縛される。
    それを助けるあの人!

    まぁ遠山の金さんなワケですが(笑)
    しかもそれだけじゃない。
    獄舎の中に居た間に知り合った男の子がまた凄い設定
    いくつ魅力的なワードを盛り込んでくる。
    ミステリー部分は遠回りしつつもそれ程大掛かりでは無かったかな。

    ともあれ、これから色んな事件に巻き込まれていきそうなお照。
    続刊が今から待ち遠しいです!

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著者プロフィール

1977年、和歌山県生まれ。同志社女子大学学芸学部卒業。2008年、「虫のいどころ」(「男と女の腹の蟲」を改題)でオール讀物新人賞を受賞。17年、『ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや』(ハルキ文庫)で髙田郁賞、歴史時代作家クラブ賞新人賞を受賞。著書に、『小説 品川心中』(二見書房)、『花は散っても』(中央公論新社)、『愛と追憶の泥濘』(幻冬舎)、『雨の日は、一回休み』(PHP研究所)など。

「2023年 『セクシャル・ルールズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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